社会福祉学科では2018年6月に大阪府福祉部と協定を結び、2年次生から4年次生までの5名が大阪府「民生委員・児童委員活動の見える化」プロジェクトに参加しました。

皆さん、そもそも「民生委員・児童委員」をご存知でしょうか。

「民生委員・児童委員」は厚生労働大臣から委嘱された特別職の非常勤公務員で無報酬でボランタリーに活動しています。
地域福祉になくてはならない住民の最も身近な支援者なのですが、近年その担い手が減っています。
大阪府では2016年度より、大学生が夏休みに「民生委員・児童委員」活動に参加し、より多くの府民にPRするための媒体を提案するというプロジェクトを実施しています。

今年は11大学から45名が参加し、12月2日（日）に9グループに分かれて活動報告、PRコンテンツを紹介しました。

社会福祉学科の学生も含め、大学生たちは100名以上の参加者の前でドキドキしながらも、立派に報告してくれました。
各地の民生委員・児童委員から質問も相次ぎましたが、どの学生も自分たちの考えを堂々と伝えていました。是非、そのアイディアを使用したいとの声もありました。

本学学生の作成したものも含めてPRコンテンツは本当に若者らしい発想で、参加した私（教員）は吹き出しそうになるのを抑えるのに必死でした。
さすが、大阪の学生たちです。 大阪府福祉部ホームページでいずれ紹介されますので皆さんお楽しみに。

報告会の最後に参加学生の記念撮影を行いました。

学生の皆さんお疲れ様でした。また、受け入れいただいた各地の民生委員・児童委員の皆さん、調整いただいた大阪府・各市役所の職員の皆様ありがとうございました。