人間科学部 社会福祉学科からのお知らせ
相談援助実習報告会を実施しました。
社会福祉学科では、2018(平成30)年度相談援助実習報告会が、1日目:2019(平成31)年1月7日(月)3時限、2日目:同1月21日(月)3時限、3日目:同1月28日(月)3時限の3日間にわたって開催されました。
これは2018年内に実習終了した相談援助実習の社会福祉学科学生さんによる報告会です。いわば社会福祉士・スクールソーシャルワーク実習(スクールソーシャルワーク実習のみの報告会は別にあります)における集大成となります。今年は例年よりも1日多い、3日間開催とし、発表時間を増やし、より多くの学生さんにとっての成果報告となる機会を設けました。2年生有志も各回参加し、次年度以降の実習準備に役立てていました。
実習報告の分野と発表者数は以下の通りです
1日目 1月7日
高齢福祉分野
秦先生クラスから4名
松浦先生クラスから4名
障がい福祉分野
山中先生クラスから2名
大木先生クラスから2名
2日目 1月21日
社会福祉協議会 石川先生クラスから4名
福祉事務所分野 佐光先生クラスから1名
医療福祉分野 大野先生クラスから4名
3日目 1月28日
児童福祉分野 中川・郭先生クラスから4名
池永先生クラスから4名
崔先生クラスから3名
スクールソーシャルワーク分野 郭先生クラスから1名
1日目は高齢者、障がい者施設・事業所での報告でした。
秦先生クラスの発表は、実習あるある、事例、学んだこと、これからの自分という構成で行われました。
松浦先生クラスは一人一人が実習機関の概要、実習目標、実習で取り組んだこと、学んだことなどを中心に発表されました。
山中先生クラスの皆さんは、実習先の紹介や1日の流れ実習で学んだこと、実習全体を通しての学びを発表されていました。
大木先生クラスの皆さんは、個別支援計画の作成や活動プログラムの作成を詳しく発表されていました。
2日目は、相談機関系の実習報告となりました。
石川先生クラスの皆さんは、それぞれが社会福祉協議会の実習ということで、多岐にわたる実習内容の紹介や地域支援計画の紹介などを報告されました。
大野先生クラスの発表は、医療分野ということで、それぞれの学生さんが退院前カンファレンスのこと、実習中に特に印象に残った事例、実習指導を通して自分と向き合ったことなどを中心に発表されました。
佐光先生のクラスは、福祉事務所の実習ということで、実習スケジュールや実習内容、気づき、学びについて発表されました
3日目は、児童福祉施設実習とスクールソーシャルワーク実習の報告でした。
中川・郭先生クラスの発表は、様々な児童福祉施設での学びや自立支援計画に焦点を当てて発表がなされました。また児童相談所実習についての報告がありました。
池永先生クラスの発表は、施設でのCSP =コモンセンス・ペアレンティングの紹介や子供の褒め方、職員さんからの学びを中心に報告がなされました
崔先生クラスからは、子供の課題解決への取り組みや子どもとの関わりから学んだこと、実習全体から学んだことなどについての報告がありました。
郭先生クラスの報告では、学校現場活動(プレスクールワーク実習)とスクールソーシャルワーク実習での学びということで、自分自身がなぜスクールソーシャルワーク実習に行きたかったのか、印象に残った出来事、学びについて報告をもらいました。
学生さんの発表の後はそれぞれ担当の先生のコメントや労いの言葉があり、この貴重な実習経験をこれからの糧としていくことが確認されました。
皆さま、お疲れさまでした。