介護福祉専攻で取り組んでいる"カイゴの風プロジェクト"の一環の活動「ベトナム・ハノイ インターンシップ」と「島留学」の2本立てで報告会を実施しましたので、その時の様子をお伝えします。
4年次生が後輩を対象に発表を行い、この取組は次年度以降は後輩に引き継がれていきます。
さっそく今回の発表を聞いて、興味を持った後輩学生からの問い合わせがありました。
まずは「ベトナム・ハノイ インターンシップ」の報告の様子です。

◇ベトナムでは、介護人材として日本を目指す人々と一緒に学び、交流し、施設見学などを通して沢山のことを学びました。
◇時差、気候、言葉の壁などの基本的なことから、今回出会ったベトナムの人々が日本の介護分野で就職することへ高い意識を持っていることを実感しました。日本への留学の準備で介護の基礎学習に挑んでいる姿に触れた意義は大きいです。



ベトナムでの学びは
・ベトナム介護人材の実際の知り、チームケアの方法を考えるきっかけになりました。
・プライバシーの在り方の違いを通じて、個別ケアの重要性を改めて実感しました。
・自身が(現地から見て)外国人という立場になったことで、相手の抱えている不安に寄り添うことが重要だと思いました。
など、海外の介護を知ることで、自身の介護観の深まりを実感できたようです。


続いて、「島留学」の報告の様子です。
◇島留学では、宮古島、池間島に滞在し、島の暮らしを体験しました。
そこから、介護福祉士として対象者の多様な暮らしを知ることができました。
対象を理解することは、介護援助者として利用者主体の介護を展開するために重要なことです。


◇島の方々は非常に温かく迎え入れてくれました。島で出会う方々は気軽に声をかけてくれます。大阪にはないと実感。
◇コミュニケーションでは宮古ことば(方言のこと)が強く苦労したけど、なんとか乗り越えました。
◇下は画像は、島に唯一ある介護事業所の運営理念です。

◇島の方々の願い・・・心に沁みました。

◇家庭での団らん・・・どこか懐かしい。夜は遅くまで人生を語り、島人の思いを聞き取る。



課外活動は自身の大きな成長につながります。
学生の皆さん、今しかできないことを大事にしてください!
◆現 医療福祉学科 介護福祉専攻は2020年4月に介護福祉の学びをより深めることができる新 社会福祉学科へと生まれ変わります。
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