介護実習の事前体験授業として障がいのある方にお越しいただき、コミュニケーション体験を行いました。
今回は「あいえる協会」より、在宅で生活している3名の障がい者の方と4名の職員の方に来ていただきました。
日頃障がいについて学んでいる介護福祉専攻の学生たちが、授業の前に来られた7名の方たちを出迎えます。
まずは、大学の学食で一緒に昼食をとりました。
学生による「ここのおすすめは、ふわふわオムライス!」、「今日は、ラーメン・フェアもやってます!」等の声。
学食の案内は任せてください(^^♪

かわいいポーチの中に入っているデパートコスメのコレクションも見せていただきました。
自宅にはいっぱいあるとの話に、思わず女子の瞳が輝いています。

皆がお腹がいっぱいになったら、いよいよ授業です。
障がい者事業所の概要や障がい者の方について、スライドを見ながらお話を聞きました(^^♪
1年次生36名、みんな真剣そのものです。

障がいのある方と話すのは生まれて初めてという学生がほとんどです。
最初は本人の言葉が聞き取れず、「聞き取れない」と回答することが失礼ではないのかと悩みました。
でも「分からないときにはそのままにせず、きちんと聞いてほしい」と本人から言われることで
「聞いてもいいんだ」ということを学び、ほっとすると同時により一層集中し耳を傾けました。(`・ω・´)


話を聞く時には、真剣さから自然と身体が前に乗り出します。
当事者の方から様々な日常生活での困り事やエピソードを聞き、笑顔と笑い声が溢れるひと時でした(^。^)y-.。


最後は、各グループでの話し合いで印象に残ったことを発表し合いました。

グループによって、ずいぶん違う話で盛り上がっていました。


あいえる協会の皆様、本日は、遠路はるばる本学にお越しいただきありがとうございました。
2月には、この日に学んだ"聞く姿勢"を大切に実習に臨みたいと思います。
