人間科学部 社会福祉学科からのお知らせ

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【Playback!】3年次生が高齢者施設で研究発表を体験しました

※ 本記事は、コロナ禍以前の取組の報告です。


今年2月、八尾市の特別養護老人ホーム高秀苑にて「施設職員・学生の取組発表会&交流会 つないでいこう!介護の輪」が開催されました。

そこで、介護福祉を学ぶ学生3年次生たちが、研究発表を行いました。
今回の研究発表テーマは「回想法」

3年次生になるとゼミに配属し、自分たちの興味のある活動を行っています。
杉原ゼミの学生たちは、前期、デイサービスなどで「回想法」に取り組んできました。

回想法とは、昔の懐かしい写真や音楽、なじみ深い生活用品などを見たり触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合うものです。
昔のことを思い出すことによって、精神的な安定や自信回復につながるといわれています。

発表形式はポスター発表です。
聞きに来てくださった目の前の方の質問を受けながら、研究成果を説明していきます。

自分たちの発表が現場の専門職の方たちに伝わるのかどうか不安でしたが、無事に発表を終えることができました。

学内では、学生や教員相手に発表をしますが、今回は介護や福祉の専門職の人に向けての発表でした。
先輩である専門職の方たちの発表を聞いて勉強にもなりました。高秀苑の皆様、参加されていた他施設の皆様、他校の皆様、ありがとうございました。