※ 本記事は、コロナ禍以前の取組の報告です。
皆さん、こんにちは!
社会福祉学科では、学内の授業に障がいのある方にきていただいたり、学生が高齢者施設に出向いて活動に参加したりする取組を行ってきました。
今回は、昨年までの活動を紹介させていただきます。
介護実習の事前体験授業として、「あいえる協会」から当事者である障がい者の方、スタッフの方に来ていただき、コミュニケーション体験をしました。
「障がい者の方と話すのは生まれて初めて」という学生がほとんどでした。
最初は障がい者の方の話す言葉が聞き取れず、「聞き取れない」と言うと失礼じゃないのかと悩みました。
「分からないときにはそのままにせず、きちんと聞いてほしい」と当事者から教えてもらい「聞いてもいいんだ!」とわかりほっとすると同時に、より一層、耳を傾けることに集中しました。(`・ω・´)


最後は、各グループで話していただき印象に残ったことを発表し合いました。

現在、コロナの影響で、授業のほとんどがWeb授業で行われています。
なかなか当事者の方とのふれあいもできていませんが、感染状況が落ち着いてきたら、当事者の方との交流を通して体験から学ぶ機会を実現させていく予定です。
今は難しいですが、感染状況が落ち着くことを心から願っています。