人間科学部 社会福祉学科からのお知らせ

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「FA演習」

社会福祉学科の1年次生は「相談援助演習Ⅰ」と「FA演習」が対面授業の対象となっており、万全な感染症対策のもとで授業を行っています。今年のFAクラスは5クラスで、それぞれの教員のもと、大学としての学びを徐々に深めていっているところです。

萩原クラスでは、全国的な大雨で大きな被害が生じた豪雨災害を取り上げ、「現地に行かなくても、我々にできることはあるだろうか」という観点で、グループで考え、発表をしてもらいました。

考えをふせんに書いて模造紙に貼っています。被災地の現状をスマホで調べている学生さんもいますね。

模造紙をもとに、意見をまとめなおしました。

出された意見をもとに、「現地に行かなくても、我々にできそうなこと」のプランを立ててみます。
立てたプランは必ず実行しなければならないというものではなく、実現可能性は低くとも、まずはプランとして考えてみようという設定にしましたが、教員が思いつかないようなプランが出ました。

それぞれのグループの発表前に、プラン名と、目的を板書してもらいました。

他のみんなにグループの考えを伝えています。思いは伝わっていますよ!

他のグループが考えたプランを、皆さん聞いていますね。これぞ、対面授業の良さ!

今日の感想です。
「1つの目的に対してグループのみんなで考えて答えを出すことができたので、良かったかなぁと思う」
「グループによって目を向ける場所が違っていたので、様々な支援の仕方があることを知ることができた」
「現地ではなく離れたところからの支援はこんなにできて、まだ案があると思うと、福祉というのは幅広いと思った」

とてもいい雰囲気で授業に臨んでいたみなさん、これからの学びにも期待しています!