人間科学部 社会福祉学科からのお知らせ

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ボッチャ体験(3年次生ゼミ)

11月13日(金)に岸辺市民センターで「ボッチャ体験」が催されました。新型コロナウィルスの影響で延期となってしまったオリンピック・パラリンピックですが、障がい者スポーツの体験を通して大いに学べることもあるのではと考え、ゼミ授業の一環として萩原ゼミ生の2名が参加しました。
15名先着ということでしたが、地域の方の参加が多く、学生を含めて16名の参加者でした。

感染防止対策の一環として支給されたフェイスシールドを着けていざ、体験。

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この体験会は、吹田市で活動されている「吹田ボッチャの会」の方々が講師として指導してくださいました。講師の中には、今年のパラリンピックの線審として参加される予定だった方もいらっしゃいました。
まずは椅子に座った状態で、反対側にいる人とキャッチボール。ボッチャのボールの重さは約280gだそうで、柔らかい皮で覆われています。投げ方によって転がったり止まったりさせることができますが、学生はどうだったのでしょうか?

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さぁ、試合。「吹田ボッチャの会」さんの計らいにより、ゼミ生同士で勝負することに。

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1人6球ずつ投げ、最終的に白い的玉(ジャックボール)に近い方が得点を獲得できるというスポーツです。何となくカーリングをイメージすると理解しやすいかもしれません...。
この時点では、青チームが優勢となります。

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障がい者が参加するスポーツも段々と認知されつつありますが、こういった活動に多くの人が参加することで、障がい者スポーツのさらなる啓発につながると思います。
これからも学生の皆さんには、いろいろな経験を通じて、実体験を伴った学びを深めていってほしいと思います。
なお、「吹田ボッチャの会」では、ボランティアの募集も行っておられるとのことですので、関心を持たれた方は一度、覗いてみられてはいかがでしょうか。