このたび大阪人間科学大学（大阪府摂津市）と社会福祉法人　聖隷福祉事業団（静岡県浜松市）は、次代の福祉・介護を担う人材を育成し、高齢者福祉の発展に寄与することで合意し、平成29年10月30日（月）に連携協定を締結しました。

少子高齢化が急速に進む我が国では、人間一人ひとりを大切にするための「心の豊かさ」がますます求められています。本学はそうした社会の要請に応えるべく、次代を支える、対人援助のプロフェッショナルを全力で養成しております。 本学の医療福祉学科　介護福祉専攻では、介護福祉現場での実務に直結する介護報酬、コンプライアンス、人材マネジメントなどの知識を修得し、介護現場で力を発揮できる介護福祉士を養成しています。 社会福祉法人 聖隷福祉事業団は、１都８県に１５３施設・３２３事業を展開し、それぞれの地域において保健・医療・福祉・介護サービスを柱とし総合的なヒューマンサービスを提供しています。

大阪人間科学大学と社会福祉法人 聖隷福祉事業団が連携し、次代の福祉・介護を担う人材を育成し、進行する超高齢社会において、リーダーとして活躍できる介護福祉士の育成を目指します。

連携協定締結時の様子

(左：大阪人間科学大学　学長　田中 保和　右：社会福祉法人　聖隷福祉事業団　常務執行役員　鎌田 裕子)

大阪人間科学大学　学長　田中 保和　挨拶コメント

質の高いサービスを提供されている社会福祉法人 聖隷福祉事業団と連携協定を締結することができ、今後も高齢者福祉の発展に寄与する介護福祉士の人材育成に努めると同時に、一層のご指導ご協力を賜ることを心より願っています。

社会福祉法⼈ 聖隷福祉事業団 常務執⾏役員 鎌⽥ 裕⼦ 挨拶コメント

聖隷福祉事業団は87年にわたり、「隣人愛」を理念とし、保健・医療・福祉・介護の4事業を推進しております。
事業促進するため人材育成など研修や教育プログラム等を活用しております。
また、就職前から現場を学生の皆さんに理解していただけるような施設見学会や実習の受け入れ・有償インターンシップなどの取り組みを行っております。
現在も多くの大阪人間科学大学の卒業生の方々が聖隷福祉事業団で活躍されています。
今後は更に連携をとおして専門性の高い人材を大学と協力し社会に輩出していきたいと考えております。

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【大阪人間科学大学】

大阪人間科学大学の運営母体である学校法人薫英学園は昭和６年に薫英女子学院として創設された。
本学園の建学の精神は｢敬・信・愛｣であり、薫英女子学院創設後順次開設された高等学校、幼稚園、短期大学、中学校、大学に一貫して継承されている。
本学園は、建学の精神である「敬・信・愛」を継承し、自立と共生の心を培う人間教育を行う。
教育目標は、社会で活躍しうる、人間性豊かな幅広い知識を持った専門職業人の育成を使命とし、実践的な専門知識・技術のみならず、課題解決能力やコミュニケーション能力など、社会人としての基礎力を兼ね備えた人材の育成としている。

【社会福祉法人 聖隷福祉事業団】

社会福祉法人 聖隷福祉事業団は昭和5（1930）年に結核に苦しむ人々のお世話を原点に事業を始める。
その後、時代、地域の要請に応え、保健・医療・福祉・介護サービスの4つの領域を総合的に提供する社会福祉法人へと成長する。
事業規模は153施設・323事業、職員数14,482名となっている。

社会福祉法人 聖隷福祉事業団 公式サイト