2016年6月15日
大学は社会の変化に対応すべく教育を含むさまざまな改革を永続的に実施しています。
昨年秋に私から提示したグランド・デザインの骨格を元に、新・中期計画の重点項目を実現する取り組みについて若手教職員による「プロジェクト」に諮問し、その答申を尊重して、新たに今後3カ年の新・中期計画を策定し、5月26日に教職員全員の全体会議で確認を行いました。
平成28年度~平成30年度の新・中期計画の概要は以下の通りです。
《目指すべき大学像》
「しっかりと勉強することが求められる」が、「成長を実感」し、卒業時に「結果を得ることができる」大学
《新・中期計画の目標》
『「しっかりと勉強することが求められる」が、「成長を実感」し、卒業時に「結果を得ることができる」大学』としてのブランドイメージを確立し、学生定員の確保を目指す。
【重点項目】
1. しっかりと勉強できる教育を提供するために必要な取り組み
・「学生が確かな結果を出せる」教育力の向上(FD活動・SD活動の推進)
・学生の勉強のモチベーションを上げる取り組み
・教育環境の整備
2.成長を実感できるために必要な取り組み
3.結果を得ることができるために必要な取り組み
4.ブランドイメージを確立し、学生定員を確保するために必要な取り組み
5.重点項目1~4までを円滑に実施するために組織として必要な取り組み
この中期計画を確実に遂行し、自己点検・評価委員会と学長室会議でPDCAサイクルを回し、目標達成に向け邁進しなければなりません。
少子高齢化が急速に進む中、大学のこれからをしっかりと見つめつつ、足下を固め、学生募集の目標を達成し、大阪人間科学大学をさらに前進させたいと考えています。
今後とも皆様のご支援、ご協力をお願いする次第です。