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梅雨入りの中での熱気あふれた活動

2018年6月15日

6月に梅雨入りしたとは言え、余り雨も降らず、一日の気温差が大きく体調を崩しそうな気候の中、その鬱陶しさを吹き飛ばす多くの熱気あふれた行事や活動が行われました。


6月7日 FA対抗バレーボール大会

学生課と学友会が中心となり企画された1年次生のFA対抗バレーボール大会が行われ、選手だけで無く応援学生も含め、活気ある大会でした。33チームの参加があり、33試合の熱戦が繰り広げられました。

試合は審判を務めた学生課の白藤さん、学友会役員や先輩学生のおかげで順調に進み、ベスト4には理学療法学科3チームと社会福祉学科1チームが残りました。

3位決定戦と決勝戦は私が審判を務め、ほぼ30年振りの審判で不慣れな点もありましたが、なんとか無事に終えることができました。

決勝戦はその名にふさわしい熱戦の末、晴れて優勝したのは理学療法学科の杉生FA1チームでした。運動技能は言うまでも無く、チームワークの良さが際立った結果の栄冠だと感じました。

その後、表彰式で優勝杯と賞状、記念品贈呈を行い、さらに記念撮影を行いました。参加者の皆さんの全力を尽くした達成感がにじみ出ていました。なお、決勝戦に限らず、自分のチームを声を合わせて応援する姿に、ほのぼのとした清々しい思いをしました。

③VB大会 集合写真.jpg

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6月9日 保護者懇談会

保護者懇談会は、一昨年度までの大学祭と同時期の10月実施を昨年から6月実施に変更したことで参加者も年々増加し、昨年の1.4倍となりました。

特に1年次生の保護者が約半数あり、入学後の学生生活に強く関心を持たれていると感じました。保護者の皆様方は講演、説明会、個別懇談会に熱心に参加されていました。さらにスタッフとして参加した多くの教職員の熱心な姿も印象に残っています。


6月10日 校友会総会・講演会・シンポジウム・懇親会

校友会総会・基調講演・シンポジウム「卒業生によるトークライブ」・懇親会が行われました。

総会では昨年度の事業報告、決算報告、今年度の事業計画、予算案を審議し、原案通り承認されました。なお、今年度の新規の事業として、在学生向けの「自己啓発支援基金(仮)」と卒業生向けの「卒業生小集団活動支援基金(仮)」が企画され、多くの応募があり、校友会活動が活発になることを願っています。

次に、基調講演として私が「10年後以降の近未来社会に求められる人材」~その中で今、人科大が果たすべき役割~について30分程話しました。
急激な時代の変化とAIの発達で10年後には今の仕事の半分は無くなってしまうと危惧されています。その時こそ「人を大切に」「心を大切に」する時代であります。まさに我が人科大で学修した人材が必要とされるとまとめました。

休憩を挟んで、介護福祉コース卒業生中田有紀さんの音楽ユニット「花柄ランタン」のミニライブが行われ、透き通るような声に心が癒やされました。

シンポジウムではコーディネーターの柏原教授の進行により、福祉・保育・特別支援教育・医療現場等で活躍中の4名の卒業生がシンポジストとして、それぞれの活動報告と想いを語って頂き有意義なひとときを過ごすことができました。卒業生のためになる話を在学生や高校生にも聴かせたい内容でした。

最後に場所を変え、私も含め教職員も参加して懇親会が和気あいあいと進行し、先程の「花柄ランタン」のライブや抽選会等で大いに盛り上がりました。

歴史の浅い大学ではありますが、役員の方々のご尽力で盛り上がったこのような校友会行事に、今後はできるだけ多くの卒業生が参加されることを願っております。


このように、梅雨期の不安定な気候にかかわらず、それを吹き飛ばすような熱気あふれる活動で、大阪人間科学大学は燃えています。