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後期授業の始まり(挨拶運動・バスケットボール部・学位記授与式)

2019年10月 2日

暑さに苦しんだ1か月以上の夏休みも終わり、後期授業が始まりました。皆さん体調はいかがですか?後期授業開始後の取り組みについて報告します。



〇9月23日、24日、25日 朝の挨拶運動

私は各学期初めに朝の挨拶運動を行っています。初日は庄屋学舎、順に正雀学舎、C号館でそれぞれ1日ずつ計3日実施しました。

初日は祝日での授業日となりましたが、学生の皆さんは元気に登校していました。2日目、3日目も元気に挨拶する学生と照れくさがる学生がいましたが、授業にしっかり取り組んでくれるものと期待しています。

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〇9月22日 第86回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会第1次ラウンド

本学の女子バスケットボール部は先日の大阪大会で勝ち進み、兵庫県立体育館での皇后杯第一ラウンドに大阪府代表で臨みました。1回戦は兵庫県代表の武庫川女子大学に92-60で勝ち進み、2回戦の京都府代表の京都精華女子高校との試合の応援に行きました。

相手は高校で屈指の強豪校でしたが、130-68の快勝となり、メンバーチェンジを適宜行い、全ての選手を試合に出すこともでき、各々が持ち味を発揮できて、有意義な試合になりました。

監督、コーチ、選手やマネージャーなどスタッフの皆さんの普段の努力の賜物だと思います。お疲れ様でした。次のリーグ戦や第2次ラウンドに向け、今後の活躍に期待しています。

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〇9月30日 学位記授与式

只今、本年度9月卒業生の学位記授与式を実施しました。最後まで粘り強くしっかり努力を積み重ねた成果が実り、学位記が授与されることにお祝い申し上げます。

現在、少子高齢化が急速に進む我が国では「人間一人ひとりを大切にする」ための「心の豊かさ」が、ますます求められる社会になっています。さらに、2025年には人口の4人に1人が75歳以上という超高齢社会となると予想されており、医療・福祉・保育・心理へのニーズは急速に高まっています。皆さんが、まさにその需要に応えられ、これからの日本を明るく照らす有意な人材となって欲しいと願っております。

このようなときこそ「人間一人ひとりを大切にする」ことを本学で学んできた「対人援助の専門職業人」を目指している皆さんが活躍する時代となります。

皆さんは今から、夢と希望を胸に秘め、限りなき未来に飛び立とうとされています。とは言うものの、楽しいことばかりではなく、未来には、複雑で厳しい世界が待ち受けているものと思います。今後、いかなる困難な課題に遭遇したとしても、決して諦めず、本学での「対人援助のプロ」を目指して日々着実に努力した経験で培った自信を基に、常に前向きに突き進んで欲しいと考えております。このような努力の積み重ねを通して、これからの時代「人間一人ひとりを大切にする」社会の中で、立派にご活躍されることを祈念して、私の式辞とさせていただきます。

令和元年9月30日
大阪人間科学大学長  田中保和

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