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【対面授業一部開始】

2020年6月19日

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言も解除され、6月からは学内入構全面禁止を原則禁止に緩和し、15日からは一部科目ではありますが、対面授業を開始しました。徐々にではありますが大学に活気が戻りつつあるように感じます。

対面授業の一つに1年次生対象のFA演習があります。1年次生にとっては初めての学内入構となり、期待と緊張の登校だったと思います。また、2年次生以上の学生にとっても久々の学友との対面でお互い勇気づけられたと感じています。

特に1年次生にとっては初めての学生生活で、大学になじむだろうか?親しい友人はできるだろか?と考えながらの登校でしょう。

FA演習ではクラス単位での実施や、最初は学科合同で行ったところもあります。私も16日には心理学科、18日には言語聴覚学科の合同実施に招待され、プレ入学式の形態で、式辞として、1年次生への歓迎の言葉と、今後の大学での学修や活動に期待してエールを送りました。マスク越しで顔をはっきりとは見ることはできませんでしたが、皆さんの眼差しから学生生活に希望を抱いているように思え、ホッとするとともに嬉しい想いがこみ上げてきました。

感染防止の観点から、3密を避けるために未だ不自由な日々が続きますが、学生の皆さんと我々教職員一同が頑張って、この困難を乗り越えて行きましょう。



○第1回SA(ステューデント・アシスタント)研修会実施 6月16日

3,4年次生の希望者の中から選考されたSA(ステューデント・アシスタント)は本来なら4月当初に委嘱し、1年次生の履修指導や、後輩学生たちの学習相談などを実施していますが、入構制限のため学内研修が実施できず、16日にやっと最初のSA研修会が開催され、私から今年度の委嘱状手交を行いました。

今年度は対面指導が実施できない中で、委嘱前ではありながら、SAの皆さんがSNSを通じた献身的な活躍で、不安を抱えた1年次生の履修指導などに救世主としての働きなど、大いに成果をあげていただき感謝しています。中には、900ツイートを超える相談をツイッターで受け付け、多くの1年次生が救われました。

未だ制限のある中ではありますが、本学学生の学習の相談相手として、今後とも一層の活躍を期待していますので、よろしくお願いします。