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【緊急事態宣言解除に当たって】

2021年3月 1日

本学学生の皆さん、1月14日から1か月半にわたる大阪府等を対象とした緊急事態宣言が解除され、本学の対応が下記の通りとなり、課外活動や入構制限が緩和されました。

しかしながら、未だ気を緩めることなく、3密回避等、感染防止対策に十分留意して下さい。

また、学位記授与式においては、行事・イベント欄に、「感染予防・感染拡大防止策を講じた上で実施する。3密が避けられないものは自粛する。」と示す通り、残念ながら、卒業生の参加のみに絞って実施する予定ですので、ご理解下さい。

早くこのコロナ禍から開放されて、自由な学園生活が戻ることを祈って、あと少し(私の強い願望)の自粛生活を続けましょう。

新型コロナウイルス感染症への本学の対応(大阪府の緊急事態宣言解除を受け)
大阪府への緊急事態宣言が解除されたことに伴う本学の対応について、令和3年3月1日(月)から以下のとおりとします。

活 動 措置内容
学外実習 個別に実施を検討する。
課外活動 「団体ごとの感染予防行動」を遵守することを条件に、学内では活動を認める。学外は教職員の立会いのもと活動を認める。
行事・イベント 感染予防・感染拡大防止策を講じた上で実施する。3密が避けられないものは自粛する。Webなどの活用により対応する。
キャンパス入構 感染予防・感染拡大防止策を講じた上で入構を認める。
学生対応 感染予防・感染拡大防止策を講じた上で窓口での対応とする。

この対応は今後のコロナウイルス感染の状況により変更する可能性がありますので、その旨ご了承ください。



2月25日 学友会役員との学長懇談会

学友会から、神岡会長、江平副会長、村上副会長、今城会計の4名と、大学からは私をはじめ学生生活委員会の教職員が参加し、懇談会を実施しました。

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内容は、学友会から令和2年度の活動報告があり、コロナ禍の中での新入生が交流できる機会を確保するために実施したオンライン上での交流会の企画をはじめ、学生総会の開催に向けた出欠票兼委任状の回収にオンラインフォームを活用し効果的であったこと、初のオンライン開催となる大学祭では専用アプリケーションへの登録者が300名を超えたことに続き、今後実施される入学宣誓式や新入生オリエンテーション等における活動予定が報告されました。

さらに、学生アンケートの結果に基づいた要望が報告され、「学内自動販売機の充実」「学内無線LANのエリア拡充及び電波の強化」「トイレにペーパータオルや棚の設置」に関する要望が提示されました。

この学友会からの報告を踏まえて懇談を行い、初めての試みとなるオンライン形式による大学祭の実施や、感染症の影響下でも停滞することなく学友会活動を展開したことに対して、私から慰労のことばと感謝の念を表しました。

次に、学友会から提示された学生の要望に対して私から回答しました。自動販売機に関する提案は業務委託先と交渉していくこと、学内無線LANは、次年度内に全学舎内で利用可能とする方向性で進めていること、トイレ内へのペーパータオルや棚の設置には衛生上の課題があるほか、大学からはハンカチを持参するよう学生に呼びかけていることなどを説明しました。その他、大学祭アプリケーションの今後の展開や学内無線LANの適切な使用に関する啓発、C号館における駐輪場の設置等に関して意見交換を行いました。

最後に、令和元年度自己点検評価報告書に基づき意見交換を行い、学友会から、遠隔形式での授業運営や課題の形式、学務情報システム、OHSポートフォリオシステム、キャリア支援体制などに対する課題及び意見が出されました。ポートフォリオについては、有益なシステムであるものの、その目的と運用方法が学生に十分説明されていなかったとの意見が出されました。大学からは、課題及び意見については担当部署に検討を依頼すること、新入生が遠隔形式の授業をスムーズに受講できるよう入学直後にオンラインツールのガイダンスを実施する予定であること、併せてガイダンスではポートフォリオシステムの説明を行う予定であること等の説明を行いました。

この学長懇談会を踏まえて、学生と教職員の想いが実現され、より良い大学生活が実現できることを願っています。最後に、記念撮影で、各自、指でハートを作って、早くアフターコロナになることを祈りました。全員でピース!!

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(写真撮影時のみ、マスクを外しています。)