2021年12月 7日
12月2日(木)、薫英学園創立90周年及び大阪人間科学大学開学20周年の記念植樹式が行われました。それぞれ正雀学舎1号館前に「タイサンボク」を、庄屋学舎A号館歩道前に「カツラ(桂)」を植えさせていただきました。
「タイサンボク」は初夏に白く大きな花が咲き、その花言葉は「前途洋々」「威厳」とされています。
「カツラ(桂)」は真っ直ぐに天に向かう美しい立ち姿から縁起の良い木とされています。
コロナ禍により予定していた記念式典等は取りやめとなり、また、現在も新たな変異株の出現で不安の多い状況が続きますが、植樹させていただいた記念樹とともに本学で学ぶ学生に皆さんの育ちをサポートしていかねばと気持ちを新たにしました。
記念植樹式に引き続き、校友会への感謝状の贈呈が行われました。校友会からは日ごろから本学教育の充実発展にご理解ご協力をいただいており、本当にありがたく思っております。また本年は学園・大学の周年記念ということで多額の寄付を頂戴しました。お陰をもちまして、全学舎の無線LAN(Wi-Fi)環境の整備を行うことができ、これまでのご寄付を活用して整えたiPadやChromebookなどのIT機器との相乗効果によるICT教育のより一層の充実への環境が整いました。
学園90周年、大学20周年の歴史は、これまでの卒業生や先輩の教職員一人ひとりの学習や教育への取り組みの成果にほかなりません。本日を一つの契機として、新たなページに素晴らしい歴史を書き加えられるよう頑張りましょう。