2022年1月 5日
皆さん明けましておめでとうございます。
今年のお正月も2年続きでコロナ禍のもとでの新年を迎えるということで、心から晴れ晴れという気分になれない方も多かったのではないでしょうか。
それでも年末年始は幸いにして感染状況も小康状態でしたので、皆さんも少しはお正月らしい気分を味わうことができたのではとも思っております。
さて、昨年は学園創立90周年、大学開学20周年の記念すべき年でした。その道のりにおいては先輩の教職員や学生の方々が幾多の困難を、知恵を絞り、汗を流すことによって乗り越えてきた結果、今日の学園の姿があります。残念ながらコロナ禍により予定されていた記念行事の多くが中止、縮小等を余儀なくされ、多くの仲間とともにそういった学園の歴史に思いをはせる機会に恵まれませんでしたが、皆さん一人ひとりが先人の苦労、努力をあらためて認識される機会になったことと存じます。
今年はそういった先人の足跡を振り返りつつ、新たな一歩を踏み出す年にしなければなりません。
新型コロナウイルス感染症(変異株)の出現でまだまだ予断を許さない状況が続きますが、学生たちの学びと育ちをしっかり支えることを最優先に、先人に負けないよう教職員一丸となって取り組んでいきましょう。