大阪人間科学大学 学長ブログ

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【新しい年を迎えて】

2022年1月 5日

皆さん明けましておめでとうございます。

今年のお正月も2年続きでコロナ禍のもとでの新年を迎えるということで、心から晴れ晴れという気分になれない方も多かったのではないでしょうか。

それでも年末年始は幸いにして感染状況も小康状態でしたので、皆さんも少しはお正月らしい気分を味わうことができたのではとも思っております。

さて、昨年は学園創立90周年、大学開学20周年の記念すべき年でした。その道のりにおいては先輩の教職員や学生の方々が幾多の困難を、知恵を絞り、汗を流すことによって乗り越えてきた結果、今日の学園の姿があります。残念ながらコロナ禍により予定されていた記念行事の多くが中止、縮小等を余儀なくされ、多くの仲間とともにそういった学園の歴史に思いをはせる機会に恵まれませんでしたが、皆さん一人ひとりが先人の苦労、努力をあらためて認識される機会になったことと存じます。

今年はそういった先人の足跡を振り返りつつ、新たな一歩を踏み出す年にしなければなりません。

新型コロナウイルス感染症(変異株)の出現でまだまだ予断を許さない状況が続きますが、学生たちの学びと育ちをしっかり支えることを最優先に、先人に負けないよう教職員一丸となって取り組んでいきましょう。


【記念植樹式と校友会への感謝状贈呈】

2021年12月 7日

12月2日(木)、薫英学園創立90周年及び大阪人間科学大学開学20周年の記念植樹式が行われました。それぞれ正雀学舎1号館前に「タイサンボク」を、庄屋学舎A号館歩道前に「カツラ(桂)」を植えさせていただきました。

「タイサンボク」は初夏に白く大きな花が咲き、その花言葉は「前途洋々」「威厳」とされています。

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「カツラ(桂)」は真っ直ぐに天に向かう美しい立ち姿から縁起の良い木とされています。

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コロナ禍により予定していた記念式典等は取りやめとなり、また、現在も新たな変異株の出現で不安の多い状況が続きますが、植樹させていただいた記念樹とともに本学で学ぶ学生に皆さんの育ちをサポートしていかねばと気持ちを新たにしました。

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記念植樹式に引き続き、校友会への感謝状の贈呈が行われました。校友会からは日ごろから本学教育の充実発展にご理解ご協力をいただいており、本当にありがたく思っております。また本年は学園・大学の周年記念ということで多額の寄付を頂戴しました。お陰をもちまして、全学舎の無線LAN(Wi-Fi)環境の整備を行うことができ、これまでのご寄付を活用して整えたiPadやChromebookなどのIT機器との相乗効果によるICT教育のより一層の充実への環境が整いました。

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学園90周年、大学20周年の歴史は、これまでの卒業生や先輩の教職員一人ひとりの学習や教育への取り組みの成果にほかなりません。本日を一つの契機として、新たなページに素晴らしい歴史を書き加えられるよう頑張りましょう。


【保護者懇談会】

2021年11月 5日

11月3日(水)、庄屋学舎において保護者懇談会が開催され、164組の方においでいただきました。

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ここ最近、参加いただく保護者の方が増加しています。特に、1年次生や2年次生の保護者の方が多いことはコロナ禍の影響でしょうか。

昨年から今年にかけて、繰り返される緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用により、本学でも対面授業が行えず長期にわたって遠隔授業に代替せざるを得ませんでした。そのため、ご家庭ではお子さんが通学できずに在宅学習を余儀なくされることとなり、生活リズムの激変でご家族としてはお子さんの学習面や健康面など、さぞかし不安が大きいことと思われます。

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参加された保護者の方はそれぞれ熱心に担当教員と話し込んでおられ、お子さんを思う真摯な気持ちが伝わってきました。

保護者懇談会が保護者の方にとって、少しでも不安の解消や心配事の解決の一助となれば幸いです。