本日、令和3年度（2021年度）の学友会の新役員たちが挨拶に来てくれました。昨年度は定数に足りず、一部役職を兼務しなければならなかったようですが、今年はそのようなこともなくすべての役職が充足されました。

2年次生と1年次生からなるフレッシュなメンバーですが、新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、キャンパスへの入構禁止で、対面授業がなく遠隔授業が中心だったので、クラスの仲間にも会えず、友達づくりにも苦労したようです。大学としてやむを得なかったこととはいえ、本当に申し訳なく思いました。

まだまだ予断を許さない状況ですが、学友会の皆さんとも力を合わせ、感染防止をしっかりと行い、一日も早く友達とともに学び、語り合えるキャンパスに戻るよう、教職員、学生が一つになって取り組んでいきます。

（写真撮影のため、感染対策に配慮した上でこの時のみマスクを外しました）

7月10日（土）、本学の校友会から学園創立90周年を記念して寄付贈呈式が行われました。校友会からは南会長、以下3名の役員が出席され、会長から小川理事長に目録が贈呈されました。

寄せられた多額の寄付金については、すでに一部を庄屋学舎 スクウェアガーデンのベンチの整備などに充てさせていただいておりますが、今後、在学生の教育環境の向上に資するよう有効活用させていただきます。

社会に出て活躍する卒業生の皆さんが、いつまでも母校のことを温かく見守り応援していただけることは、本当に心強い限りです。学園90年、本学20年の歴史もこういった先輩たちが一歩、一歩絶えることのない歩みを続け、築いてこられたものです。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言も解除され、対面授業が再開されて学生の皆さんもキャンパスに戻り、活気を取り戻してきました。教職員、学生が一丸となって新たな気持ちで歩みを進めましょう。

6月26日（土）、令和3年度（2021年度）の新入生オリエンテーションが実施されました。

4月以降、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言発令等で延び延びになっていたもので、今年度の入学生の皆さんには本当にご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫びしたいと思います。また、プログラムも1日に短縮せざるを得ませんでしたが、教員、在学生がそれぞれ精一杯工夫を凝らしたもので、参加した皆さんも十分楽しんだことと思います。スタッフの皆さん、大変ご苦労様でした。ありがとうございます。

私もご挨拶かたがた駆け足で各学科の会場を回らせていただきましたが、どの会場でも新入生の皆さんの元気な顔を拝見し、コロナ禍を吹き飛ばす力をいただいた気がします。

対面授業も再開されましたが、まだまだ新型コロナウイルス感染症への警戒を怠ることはできません。皆さんも自らの健康管理に十分気を付けていただきながら、このオリエンテーションが新しい仲間と本学での新たな学びをスタートさせる契機となるよう心から祈念いたします。