2018年9月21日
記録尽くめの猛暑の夏、異常気象や天変地異が相次いだ今年の夏でした。この間、8月25日と9月2日にはオープンキャンパスが実施され、9月4日には、強烈な台風が襲来し、日本列島縦断、特に大阪に甚大な被害を与えて通り過ぎて行きました。その中で、本学も大きな被害を被ったため、復旧には時間がかかり、やむなく行った応急措置も含め、9月21日の授業再開にむけ全力で整備に取り組みました。
〇8月26日(第8回) 9月2日(第9回) オープンキャンパス実施
夏休み明け前後の8月最終日曜日に第8回、9月最初の日曜日に第9回オープンキャンパスを実施しました。長引く猛暑の中、参加者数の減少を危惧する中、いずれも昨年同時期を上回る数の参加者があり、嬉しく思っています。
本学の在学生が行った特別プログラムの「内定者トークライブ(第8回)」と「人科生の日常(第9回)」では、保護者も含めた多くの参加者に好評を得るとともに、通常の種々のプログラムでも、参加の高校生にしっかりと寄り添い、サポートしてくれた在学生スタッフSHINE☆NINKA(シャイニンカ)をはじめ、協力学生や卒業生、教職員のスタッフの皆さんの多大なるご尽力のおかげで大いに盛り上がったオープンキャンパスを実施できたからだと感謝しています。
この結果、2019年度入試での入学者が前年度以上に増加するという期待を強く持っています。次回は11月4日を予定していますが、これまで同様の充実したオープンキャンパスになることを楽しみにしています。
(オープンキャンパスの様子はコチラ!)
〇9月4日 台風襲来
大阪北部地震や西日本豪雨による被害の修復もままならない中、9月4日には強烈な台風が襲来し、日本全土、特に大阪に大きな被害を与えて通り過ぎて行きました。
その中で、本学も甚大な被害を被りました。各学舎とも被害を受けましたが、被災箇所を応急措置することで授業再開に向け整備に取り組み、できるだけ速やかな復旧に努力を重ねています。
今年は台風が次々と発生しています。更なる被害の無いよう願っています。
〇9月21日 後期授業開始
尋常で無い異常気象のため、夏休みもあっという間に過ぎた感があります。
各校舎の台風による被害の修復には時間がかかり、応急措置で9月21日の授業再開にむけ整備に取り組みました。
しばらくは不自由をかけることもあるかと思いますが、授業に支障のないよう大学が全力を尽くし環境整備を行っていますので、学生の皆さんには安心して授業に臨んで欲しいと思います。
そして、明るい笑顔で登校する姿を期待しています。
2018年8月20日
体温を超えようかという最高気温の猛暑の中、8月3日~10日までの前期試験がありました。学生の皆さんは日頃の成果を発揮できましたか?今回の試験は猛暑に加えて、地震や豪雨での休校による補講等で窮屈で厳しい試験になったのではないかと心配しています。そんな中の試験前後での大学の取り組みを紹介します。
〇8月2日 学長表彰
今年の1月10日付けの本学HPで紹介しました、医療心理学科臨床発達心理専攻の太田祥都(おおたあきと)さんの輝かしい活躍に学長表彰を行いました。
表彰の時期が少し遅くなりましたが、今後の活躍が更に膨らむことを期待して激励しました。
(参考記事:本学の学生が水泳大会で金メダル!)
〇8月3日~10日 前期試験
この試験を乗り越えれば楽しい夏休みです。皆さん全力で取り組みましたか?帰省する人、旅行する人、アルバイトする人、それぞれに楽しんでください。
また、採用試験等、就職活動や国家試験に向けた学習に全力を尽くしている人、吉報を期待しています。皆さんが休み明けに元気な姿で大学に現れることを期待しています。
〇8月11日 第7回 オープンキャンパス
本学の夏休み初日に実施されたオープンキャンパス。長引く猛暑の中、参加者数が減るのでは無いかと心配する中、今年度の最高数、昨年同時期と同数の参加者があり喜んでいます。
社会福祉施設のバスツアー等のプログラムの中で、保護者も含めた多くの参加者をしっかりとサポートしてくれた学生スタッフ SHINE☆NINKA(シャイニンカ)をはじめ、協力学生や卒業生、教職員のスタッフの皆さんの多大なるご尽力のおかげで大いに盛り上がったオープンキャンパスが実施できたと感謝しています。特に1年次生のSHINE☆NINKA(シャイニンカ)の皆さんも馴染んできて安心して見ていられるようになりました。次回8月26日以降も楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
(オープンキャンパスの様子はコチラ!)
2018年8月 3日
7月5日~8日までの西日本豪雨の後の連日の猛暑日、7月28~29日の迷走台風等、異常気象の続く7月でした。皆さん、体調はいかがでしょうか?過去に例を見ない猛暑にも負けない体力・精神力で頑張りましょう。
〇7月5日 多文化交流カフェ
国際・地域交流委員会で、外国人の方をお呼びして、正雀学舎で「多文化交流カフェ」を開催しました。このカフェは外国語の授業ではなく、簡単な挨拶やその国の文化、習慣、食べ物、歴史等を紹介してもらう、いわば「私の国を紹介します!」といった国際理解を深めるサロン形式の茶話会です。
第1回目の今回は、ベトナムの方とフィリピンの方、それぞれ1名、フィンランドの方3名、計5名の外国人の方にお越しいただき、学生や教職員も多数の参加がありました。
私からの開会の挨拶に始まり、交流を深めていきました。交流内容等、詳細はHPをご覧下さい。
(詳しくはコチラ!)
〇7月6日(午後)~7日 西日本豪雨で休校
西日本一帯で今までに例を見ない集中豪雨に見舞われました。大阪北部地震で被災し、地盤が緩んでいる地域の二次被害の恐れも有り、避難勧告や避難指示が多くの地域で出されました。また、JRをはじめ交通機関の運転見合わせが相次ぎ、日本列島は大きな被害を受けました。とりわけ、中四国地方の洪水や土砂崩れによる被害は甚大で、多くの方が亡くなられたことに追悼の意を表します。
本学も6日の午後から翌日7日までの休校措置を取りました。本学の在学生や教職員に安否にかかわる被害はなかったものの、学生の実家や教職員の家屋等には被害があったとの報告を受け、誠に残念な想いです。
この2日間と地震の際の3日間の補講は、7月末~8月初めまでの補講日で行いました。
〇7月11日、12日、17日 高校団体見学会
例年通りの高校の団体見学会が実施されましたが、6日予定の和歌山商業高校は豪雨のため中止になりました。
11日は門真西高校2年生が訪問し子ども保育学科の授業を受け、12日は茨木西高校2年生が訪問し健康心理学科の授業を受け、17日は吉川高校1年生が訪問し施設見学を行いました。
それぞれ冒頭で私が挨拶し、入試広報センター課から大学の教育内容の説明を行いました。これらの体験から、本学のことをしっかりと理解して興味を持ち、受験に繋がってくれれば良いなと期待しています。
〇7月12日 教育実習報告会
前期に中学校での教育実習に参加した8名の報告会がありました。実習で得られたこと、苦労をしたことなどそれぞれ様々ですが、良い経験になったと感じました。
教員採用試験を受ける学生への面接指導は教職課程の担当教員で進めていますが、私も6月末~7月末までに5日間6名の指導を行いました。志望動機等、改善の余地はあるものの真剣に取り組む姿に頼もしさを感じました。吉報を期待しています。
面接予定日が8月中旬以降の数名の受験生はこれから指導の予定であり、楽しみにしています。
〇7月15日 第4回 オープンキャンパス
大阪北部地震、西日本豪雨、猛暑と続く中で、参加者数に影響が出ないか心配な一面もありましたが、昨年よりも多くの高校生・保護者の参加があり喜んでいます。
学生考案プログラムのクイズ形式での学科・専攻紹介は参加者も興味深く聴き入っていました。学生だけでのプログラムならではの初々しさや清々しさが感じられました。良かったと思います。
また、7月、8月ではキャンパスツアー用のバスにて学舎間を移動することで、キャンパスツアーにも参加しやすくなり、多くの参加者で賑わいました。
SHINE☆NINKA(シャイニンカ)の皆さんの活躍もあり、猛暑を吹き飛ばす活気あるオープンキャンパスとなりました。
〇7月22日 第5回 オープンキャンパス
3週連続開催の2週目でもあり、さらに、これまでに類を見ない猛暑の中、出足が鈍るのでは無いかとの懸念も杞憂に終わる多くの参加者数となり、最後まで熱心に参加され、スタッフ共々、活気のあるオープンキャンパスとなりました。
特別企画として社会福祉施設 フェリーチェ吹田へのバス見学ツアーを行いました。希望者多数であり、充実したツアーだったとの感想を聴いています。
〇7月28日 第6回 オープンキャンパス
迷走台風の影響で開催が危ぶまれましたが、朝からは雨や風の影響もあまりなく、15時までのプログラムを予定通り実施することができました。ただ、遠方からの参加者には影響があったのか、昨年よりは少なめの参加者数でありましたが、この気象条件の中ではよく集まって頂いたと感謝しています。
本日の特別プログラムの一つとして、理学療法学科の体験授業で、プロサッカーチームFC大阪の2名の選手のトークライブを実施し、多数の参加者と掛け合いながらの絶妙な話術で大いに盛り上がりました。
さらに、学生企画のクラブ・サークル紹介も高校生の関心が強く、盛り上がりました。その他のプログラムも含め、台風を吹き飛ばすほどの活気あるオープンキャンパスだったと感じました。