2017年11月21日
本学の大学祭「人科祭」以降の10月後半から、11月前半の取り組みを報告します。
〇10月21、22日 人科祭(大学祭)
待ちに待った「人科祭」(大学祭)は生憎の大型台風の影響で、2日目の途中で中止になってしまいました。
初日は雨にも負けずに「模擬店」が学生達の熱気で盛り上がっていましたが屋外のイベントは早めに終了、さらに残念なことに2日目は午後に暴風警報が発令され、その後「人科祭」は中止となりました。
しかし、メインイベントであった東京から招いた2名の声優による「芸能ライブ」には、全国各地から200名を超える観客が入り盛り上がり、なんとかやり遂げることができました。これは「学友会大学祭実行委員会」の学生を始め、多くのスタッフの皆さんの尽力のおかげです。感謝申し上げます。
その中で、21日の午後には「子ども保育学科のホームカミングデー」で卒業生が集まり、夕方には校友会主催の「6期生懇親会」が開催され、私と原田副学長も参加し、6期生の在学時代の話で盛り上がりました。
〇10月22日 女子バスケットボール部関西リーグ優勝 (当日の様子はこちら)
台風の影響で試合時間を早めに変更して二次リーグ最終戦が実施されました。
残念ながら現地での応援は叶わなかったのですが、一次リーグで敗れた宿敵大阪体育大学に87-66で勝利し、リベンジを果たしました。得失点差で上位となり、優勝を勝ち得ることができました。本当におめでとうございます。日々の努力の賜物だと信じています。
今後、11月25日を皮切りに、皇后杯全日本バスケットボール選手権大会や全日本大学バスケットボール選手権大会(昨年3位)が予定されています。全国レベルでの活躍に向け、選手達は日々の厳しい練習に打ち込んでいます。その成果が現れる結果を楽しみにしています。
〇10月24、25日 認証評価実地調査
大学の質保証の観点から、すべての大学に対して、7年ごとに「日本高等教育評価機構」が各大学から提出された「大学機関別認証評価」のための「自己点検評価書」に基づき行う実地調査が、本学には2日間にわたって実施されました。 基準項目ごとの教職員への面談や在学生の意見を聴く面談、さらに学内視察が無事滞りなく行われました。
大学の教職員をはじめ在学生、さらには法人の皆様方のご協力の賜物と感謝申し上げます。
〇10月28日 公募推薦入試 他
今年初めての公募推薦入試が行われました。受験生は皆真面目に緊張した面持ちで臨んでいました。 意欲有る学生の確保に繋がればと願っています。
今回は公募推薦入試以外に専門学科・総合学科推薦入試、自己推薦入試、AO入試、社会人入試、ファミリー入試、スポーツ推薦入試、3年次編入学試験なども実施しました。 今年度新たに始まった自己推薦入試は学部一括採用型で、意欲有る受験生が集まり喜んでいます。
〇10月30日 聖隷福祉事業団との連携協定締結 (詳しくはこちら)
本学と社会福祉法人「聖隷福祉事業団」(静岡県浜松市)とが、次代の福祉・介護を担う人材を育成し、高齢者福祉の発展に寄与することで合意し、連携協定を締結しました。
このことにより、今後の進行する超高齢社会において、リーダーとして活躍できる介護福祉士の育成を目指していきます。 福利厚生も充実した聖隷福祉事業団にはこれまで46名の卒業生が就職し、現在も多くが職員として活躍をしているとのことで喜んでおります。
今後は更に連携をとおして専門性の高い人材を本学と協力し社会に輩出していきたいと考えております。
〇11月1日 摂津市教育センター、府立高校3校への訪問
次年度からの公認心理師養成課程の開設に備え、実習時間が増えることにより、外部の実習受け入れ先の開拓が急務になっています。 そのため、地元摂津市の教育センターにお願いに上がりました。
教育センター所長様から、摂津市と本学とのこれまでの取り組みも有り、好意的に接して頂き、協力の約束が得られました。
その前後に、府立高校3校の校長先生を訪ね、今年の受験状況や、在学生、卒業生の近況報告を行い、今後連携を深めて行きたいとの話になりました。3校とも校長先生とは大阪の教育に共に携わってきた知人であります。
最初に訪れた高校は今年度も多くの受験生を送って頂いたお礼を申し上げ、また、本学の茨木グラウンドに隣接した学校であり、今後とも、積極的に連携を深めて行きたいとの話をしました。
次の高校は同じ摂津市内にある唯一の府立高校であり、今年の受験生を送って頂いたお礼と、校長先生からは我が校の体育科の生徒にとっては、健康心理学科が興味を持てそうだとの話をいただきました。いくつかの大学と高大連携を行っているとのことなので、本学との連携も考えたいとの話になりました。
最後の高校では卒業生が介護施設で活躍し、本学のオープンキャンパスにも積極的に手伝ってくれていることを伝えました。近隣校でも有り、何らかの形で高大連携を進められないかとの話になりました。
これまで、20校近くの高校訪問を行いました。これらの訪問を通して、高校での本学への理解が浸透して、意欲有る入学生の確保に繋げられたらと期待しています。
〇11月5日 オープンキャンパス (当日の様子はこちら)
今年度最後のオープンキャンパスでは、直前に受験を控えている3年生向けの「入試説明会・AO入試セミナー」、「国語・英語・数学・生物」の各「入試対策講座」、1,2年生向けの特別プログラム「人科大を知ろう」に参加者は熱心に聴き耳をたてていました。
今年のオープンキャンパスではできる限り、在学生スタッフ「SHINE ★NINKA(シャイニンカ)」に前面に立ってもらうように取り組んでおり、オープニングの「大学説明会」の司会や特別プログラム「人科大を知ろう」の司会も任せています。最初は緊張もあったでしょうが、日に日に落ち着いてきたという印象を持っております。さらに、参加者にも好評だと感じております。これからも、存分の活躍をお願いします。
〇11月13日 カンボジアくっくま孤児院の子ども達との交流 (当日の様子はこちら)
カンボジア、プノンペンにある「くっくま孤児院」の生徒さん22名が本学に来られました。
本学有志の在学生ボランティアが学内を案内しました。 午後からは雨天体操場に移動し、子ども保育学科2年次生等も加わり、大交流会が始まりました。開会に当たり、私から歓迎の挨拶を行った後、フットサルや折り紙、皿回し、竹馬など、いろいろな遊びを一緒に行い、大いに盛り上がりました。
夜には、本学ダンス部が、「グロジャンナイトくっくまパーティー in 大阪摂津市」にボランティアとして参加させていただき、オープニングアクトを務めました。
〇11月16日 学友会球技大会
学友会主催の「球技大会」(ドッジボール)が17時から体育館で行われました。1チーム10名で5チーム50名の参加でした。人数がそろわないチームには職員や学友会会長等が助っ人で参加しました。5チームでトーナメント4試合を行い、優勝を競いました。決勝戦は白熱した戦いになり好ゲームでした。
なお、実施に当たってはバスケットボール部の協力があり、感謝しています。
〇11月18日 公募推薦入試及びAO入試
第2回目の公募制推薦入試及び第3回目のAO入試が実施されました。11月とは言え、初冬を感じさせるような、冷たい雨にも負けない受験生の熱気が感じられました。 意欲有る学生の入学が果たされますよう、受験生達には存分に力を発揮してもらい、好成績で合格されることを願っております。
2017年10月17日
10月半ばになると秋雨前線の影響で肌寒さも感じるような季節になってきました。9月21日の後期授業開始後、10月21、22日の大学祭までの取り組みについて報告します。
〇9月26日 「人間科学Ⅱ」第1回授業
私が後期の授業を担当している「人間科学Ⅱ」の第1回授業を行いました。
前期の「人間科学Ⅰ」は社会に有用な「人間」となるための「人格形成」に向け、教育の視点で「人間」を科学するをテーマに、望ましい「人格形成」に必要な様々な教育課題について、基礎的知識の理解を図る講義を行い、それを踏まえてグループワーク等で意見をまとめ、発表を通じて、思考力・判断力・表現力を養うこと、いわゆるアクティブ・ラーニングを目標としました。
授業開始当初は前に出て発表することに消極的であった学生も、何度か経験することで楽しくなってきたと成長の跡がうかがえました。全体で4グループ(4~5名)の班編成であったため、指導もきめ細かく行うことができました。
後期の「人間科学Ⅱ」は社会に有用な「人間」となるための「人材育成」の観点で「人間」を科学するをテーマに、今後必要とされる「人材育成」に必要な様々な教育課題について、前期同様、講義を行ったあと、グループワーク等で意見をまとめ、発表を通じて、思考力・判断力・表現力を養うことを目標としました。
後期の内容は前期より専門的になっているため履修者は余り多くないだろうと想定していましたが、前期履修者の半数が引き続き履修した他、新規を合わせて履修者は50名と増加しました。人数の関係で8グループの班編成(約6名)となり、前期のようにきめ細かく指導できるか工夫が必要になりますが、人数増は嬉しい限りです。「人材育成」の重要性をしっかり受講者に意識付けしていきたいと考えています。
〇9月28日 大阪府立かわち野高校生の大学訪問 (当日の様子はこちら)
かわち野高校で介護、理学に関心のある2年生が本学を訪問し、大学全体の説明会の際、大阪人間科学大学の名前を知ってきている生徒もおり、和やかな雰囲気で説明を終えた後、それぞれの学科・専攻の体験授業を真剣に受けました。
介護福祉専攻では、かわちの高校出身の4年次生の先輩学生も手伝いで参加し、親しみを感じてくれました。このことが次年度の入学に繋がってくれれば良いなと願っています。
〇10月5日 大学祭実行委員長来訪
大学祭実行委員長の大家舜君が学長室を訪ね、10月21、22日の大学祭に向けた進捗状況と人科祭チラシをもとにプログラムを説明してくれました。
1年次生中心の実行委員会で大変な部分もありますが、彼らもしっかり頑張っていますので、在学生の皆さんの協力で、盛大に催されることを期待しています。
〇10月12日 赤い羽根募金運動 (当日の様子はこちら)
昼休みの時間を利用して、学友会役員とともに庄屋学舎で『赤い羽根共同募金』を行いました。
役員の熱い思いが伝わったのか多くの学生が募金に協力してくれたことに感謝します。
また、これに先立ち、10月2日(月)には介護福祉専攻が『赤い羽根共同募金@千里丘駅』を地域の方々とさらに摂津市長も一緒に参加し集合写真も撮りました。
介護福祉専攻では、この日に続き10月3日(火)、5日(木)とすべてのゼミが大学近郊の駅やスーパー前で赤い羽根共同募金に参加し、よく頑張ってくれました。
〇10月14日 指定校推薦入試
今年度第1期の指定校推薦入試が行われました。
各学校の校長先生の推薦を受けた受験生は真剣な気持ちで面接に臨み、さすがに緊張の色がうかがえました。
意欲十分な受験生も多く見られ、彼らが無事合格し入学して、今の新鮮な思いを持続し、大阪人間科学大学に新たな風を吹かしてくれることを期待しています。
さらに、今後の入学試験においても、意欲的な受験生が多数来てくれることを願っています。
2017年10月 3日
猛暑や台風、度重なる局地的集中豪雨など不安定な気象で大きな被害の出た今年の夏も終わり、9月後半には朝夕の涼しさに秋を感じるようになってきました。夏休みを挟んで後期の授業も始まり、私は朝の挨拶運動で登校時の学生の皆さんに、元気に声かけをしています。学生の皆さん、体調は崩していませんか?後期も元気に頑張りましょう。
〇8月1日 大学祭実行委員長との打ち合わせ
10月21、22日の大学祭に向け1年次生の大学祭実行委員長が挨拶に来られ、パンフレット挨拶文の依頼を受けました。
今年のテーマは「創」とし、「今年は1年次生が主体となって大学祭委員会を実行していくことになり、学祭の形を一から創り変え、大阪人間科学大学に新たな1ページを刻んでいこう!!」という意味を込め、先代達が毎年行ってきた大学祭よりも更に上を目指すことで、「今年もまた一段と良い大学祭だった」、「またこの大学祭に来たい」と思って頂けるようにとの願いで決定されたと説明を受けました。
大学祭は「学生の、学生による、学生のための」お祭りです。本学は、「自立と共生の心を培う人間教育を行うこと」を教育理念としています。大学生活の様々な場面でこのことが活かされることを期待していますが、「人科祭」もその一環として重要な役割を担っています。これを機にさらにお互いを思いやる心を大切にして、コミュニケーションの輪を広げ、心が触れあうキャンパス作りに取り組んでもらいたいと思っています。
これまで先輩学生たちが積み上げてきた伝統を受け継ぎ、今年も、「人科祭」が学生の皆さんの自主性を高め、学年や学科・専攻を越えて全学生が交流を深める場となることを願っています。
〇8月4日 前期試験開始
前期の学修成果を発揮する場、1年次生にとっては初めての経験ですね。全力を尽くしましたか?
楽しい夏休みを過ごせるのもこの結果次第です。9月初めには成績発表が待っています。でも、それまでは夏休みを、旅行やアルバイト等、充実した日々で青春を謳歌してください!たくましく成長した姿で新学期出会えることを楽しみにしています。
〇8月7日 台風で休校、前期試験延期
結果的にはそれほど強い風は吹かなかったものの暴風警報が出て休校となり、前期試験は中止となりました。
12日に変更したものの受験できない学生も多数いました。そのため、先生方に柔軟な対応をお願いし、代替策を講じることができてホッとしています。
〇8月10日 教職課程再課程認定説明会
教職課程を持つすべての大学で、平成31年度からの再課程認定を実施することになります。そのための文部科学省主催の説明会に参加しました。この再課程認定されない大学では今後教員免許を取得できなくなる重大な事態に陥ります。本学も、再課程認定に向け準備を着々と進めていきます。
〇8月11日 オープンキャンパス (当日の様子はこちら)
これまで7回実施した中で最多の参加者で活気に溢れ、教職員やSHINE★NINKA(シャイニンカ)の学生達、更に手伝いに参加してくれた多くの在学生や卒業生も溌剌とプログラムの進行に携わり、猛暑で忙しい中にも心地よい疲れが残った1日でした。 今回から最初の「大学説明会」の司会をSHINE★NINKA(シャイニンカ)の学生にお願いしました。緊張の中にも誠実な司会ぶりで、参加者にとっては親しみやすく好評だったと感じました。次回以降もよろしくお願いします。 また、今回の特別プログラムとして「クラブ・サークル紹介」があり、所属メンバーの熱いメッセージや演技・生演奏が披露され、活動内容やグループの雰囲気を知る絶好の機会となり、学生生活が実感できる取り組みでありました。
〇8月12日 前期試験代替日
台風で休校になった8月7日の代替日です。本来は夏休みであったため、受験できなかった学生もいましたが、担当の先生方の配慮で対応策が講じられました。また、試験実施に当たっては、監督できない教員もいましたが、事務職員の方々の協力で切り抜けることができたことをお礼申し上げます。
〇8月19日 オープンキャンパス(当日の様子はこちら)
今回の特別プログラムとして、学生プログラム「私たちの学科・専攻の魅力」を実施しました。各学科・専攻から8名の在学生が学生ならではの視点で、高校生のみなさんに各学科・専攻の特色や強みについて伝えました。参加者は学生の生の声を聞けたことで、大阪人間科学大学の新たな魅力を発見できたことと思っています。
〇8月24日 SD(職能開発)研修
SD研修についてはこれまで事務職員を中心として行われてきましたが、教職協働の観点から教員も受けることとなりました。
教職員対象の第1回SD研修を「大学設置基準等と設置認可申請」をテーマとして実施しました。今後、教職協働での業務執行の重要性を理解されたものと期待しています。
〇8月27日 大阪総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン1次ラウンド)優勝
準決勝は第一生命戦、96-58で勝利しました。途中少しもたついた感はありましたが、全般的に安心して観戦できました。決勝は、宿敵大阪体育大学戦、89-80で途中、抜きつ抜かれつのシーソーゲームで応援に力が入りましたが、見事優勝を目にすることができ、嬉しい限りでした。 なお、9月17日の2次ラウンド(皇后杯全日本バスケットボール選手権大会)も勝ち進みました。さらに、関西女子のリーグ戦も勝ち進んでいます。行事等と重なり、なかなか応援に行く機会が少なくて残念ですが、更に勝ち進むことを願っています。
(大阪人間科学大学 女子バスケットボール部 特設サイトはこちら)
〇9月3日 オープンキャンパス(当日の様子はこちら)
今回の特別プログラムとして、「入試対策講座(プレ入試)」(実際の入試と同じ環境で試験(国語)を体験。解答後、専門の講師の解説)と「人科大を知ろう!~2年次生のリアル~」を行いました。
特に「人科大を知ろう!」では、2年次生3名がパネリストとして登場し、受験や大学生活を振り返り、「なぜ人科大を選んだのか」や「入学したからこそわかった人科大の魅力」などを話し、その気持ちのこもった話の内容に、高校生にとっては身近に親しみやすさを感じられた取り組みでありました。3名のパネリストの皆さん有り難うございました。
〇9月6日 せっつ健康長寿測定会(当日の様子はこちら)
摂津市内の高齢者100名近くの参加者が有り、本学理学療法学科の学生が毎日10数名ボランティアとして参加してくれました。参加者の高齢者の元気さ、溌剌とした姿が印象的でしたが、手伝いの2年次生は見学実習直後ということもあり、立派に成長している姿を観て実に頼もしく感じました。
〇9月13日 学友会との懇談会
学友会会長はじめ、5名の役員と本年度第1回の懇談を行いました。
はじめに、学友会役員より自己紹介が行われ、その後、学友会より活動目標と、傘下の委員会も含めた活動計画が提示されました。 活動目標は、「学生生活の向上」と設定し、在学生が学内・学外問わず交流する機会を増やす働きかけを行うと報告されました。具体的な計画としては、学科や学年を超えた交流を行うことを目的とした球技大会を11月16日(木)に実施したいと考えており、それに伴う正雀学舎第一体育館の使用が要望されました。
また、在学生が地域の方々と交流することを目的とした餅つき大会の実施を検討している旨が述べられました。活動計画については、学友会役員の年間の活動スケジュールが示され、各種地域イベントの参加や学内行事の計画を進めている旨が報告されました。また、フットサル部が週一回、地域の子どもにフットサルを教える活動を行っている旨、新しいサークルが複数設立されている旨等が報告されました。
さらに、平成29年度学生総会で集めた学生の意見・要望の紹介が行われました。意見は「学友会のみで取り組めるもの」と「大学による協力が必要なもの」に大別して紹介されました。前者は学科や学年を超えた交流の機会を用意してほしい、地域の方と交流したい等の意見が挙がっており、球技大会や餅つき大会を計画しているとのことでありました。また、在学生が気軽に要望を伝えられるシステムがほしいという意見を受けた目安箱の設置や、学友会の活動内容を知りたいという意見を受けた広報物の作成や掲示を検討していると報告されました。 後者の大学の協力が必要な意見・要望については、学内施設や設備等に関する意見・要望が紹介され、次回の学長懇談会で、正式な要望として提案する方針が述べられました。
私からは、役員一人ひとりに対して、質問やアドバイスを行い、学友会活動の広報として、大学のHP上に活動情報を掲載できれば良いという意見を述べました。
〇9月20日 修士論文中間発表会
大学院人間科学研究科の5名の修士論文中間発表会が実施されました。さすがに大学院での専門的に深い研究でも有り、専門外の私にとっては難しい内容でした。
社会人入学の方も含め熱意ある発表でありましたが、まだまだ今後の工夫が必要なものもあり、更なる研究の進展で興味深い結果が得られることを期待しています。
〇9月21日 後期授業開始
1か月以上の夏休みも終わり、後期授業が始まりました。私は各学期等の初めに朝の挨拶運動を行っています。
初めは庄屋学舎、順にC号館、正雀学舎でそれぞれ2日ずつ計6日実施しました。
〇9月23日 AO入試
平成30年度入試のトップを切って、AO入試が実施されました。受験生はAOポートフォリオを提出し、10分間のプレゼンテーションを含め30分間の面接を受けました。
緊張した面持ちの中、積極的で意欲的な発表や受け答えする受験生も多く見られ、頼もしくも嬉しく感じました。AO入試の趣旨に沿う、本学で学ぶことに強い意志を持った優秀な学生が入学してくれることを切に期待しています。
〇9月26日 高槻北高校・教志コース「出前授業」
大阪府立高槻北高校・教志コース2年生78名対象に、今年で5年目となる「出前授業」を実施しました。
テーマは「先生への道と対人援助への仕事」で保育士、幼稚園・小中高校教諭に求められる資質や適性について、生徒と一緒に考えながら講義を行い、次に、大阪人間科学大学のガイドブックをもとに「対人援助の専門職業人」への道として、「福祉・介護」「保育・教育」「心理」「医療技術・リハビリテーション」の4分野についての説明を行いました。
このガイドブックは高校生達にとって分かり易く、良く理解してくれたと感じました。
〇9月26日 大学コンソーシアム大阪に参加
高槻北高校での「出前授業」終了後、大学コンソーシアム大阪の総会に参加しました。
審議事項の最後に新規役員の選任があり、大阪人間科学大学が持ち回りの順ではありますが、私が2年間の任期の理事に選出され、大きな組織である大学コンソーシアム大阪の役員として、責任の重大さを感じながら総会を終え、その後、他大学の学長方との交歓を行いました。
〇9月29日 学位記授与式
9月卒業生の学位記授与式を実施しました。最後まで粘り強くしっかり努力を積み重ねた成果が実り、学位記が授与されることにお祝い申し上げます。
保護者の方のお喜びもひとしおのことと存じます。苦労や努力の結果、本日を迎えた卒業生達の笑顔が印象的で、これからは社会人として立派に活躍されることを期待しています。