2018年3月14日
後期試験を終え、4年次生にとっては期待と不安であったと推察する卒業判定会議までの2月後半の取り組みについて報告します。
〇2月21日 「学友会役員との学長懇談会」
学友会から、3名の役員が出席し、平成29年度学友会活動と、学生からの意見・要望に関するアンケート調査の結果について報告がありました。
これらの報告内容をもとに、学友会と大学間で懇談を行い、今年度の学友会の活動で成功した点は、ぜひ次年度にも継承してもらいたいと依頼しました。
〇2月22日 「第2回SD研修の実施」
昨年までは職員対象であったSD(Staff Development)研修が今年度からは教員も対象になりました。
8月には全教職員を対象に第1回SD研修を実施しました。SD活動の必要性について、一定の理解は図れたとの期待をしていますが、教員にとっては初めての実施でも有り、「自分のもの」として捉えられたかは今後の実践にかかってくると考えています。
第2回目は2月22日に、教職員のミドルマネジャーを中心に実施しました。研修内容は「講演:ミドルマネジャーに求められる力」と「演習:人科大のSWOT分析」を行いました。参加者をランダムに分けた6つのグループで、本学のSWOT(S:強み W:弱み O:機会 T:脅威)について意見交換を行いました。その中でお互い異なる観点で意見が出たときの気付きや、どう解決すべきかの意見交換など、有意義な研修になったと感じました。
この研修成果を互いに共有し、今後のより良い大学運営に繋げて行きたいと考えています。
〇2月24日 「一般入試(C日程)及びセンター試験利用入試(C日程)」
一般入試(C日程)及びセンター試験利用入試(C日程)が実施されました。若干の欠席者はいたものの2月末の入試で残るチャンスもわずかとなり、受験生達は真剣に試験に向かっていました。
本学は「入学して良かった」と言われる大学を全教職員力を合わせて目指しています。今回の試験で合格された受験生には是非入学して頂きたいと考えています。
〇2月28日 「地域学術交流サロンと卒業判定会議」
「地域学術交流サロン」
摂津市民を対象に第27回地域学術交流サロンが実施されました。介護職に就いている本学の卒業生も含め、90名を超える多数の市民の参加がありました。
武田介護福祉専攻主任のミニ講義の後、映画「ケアニン~あなたでよかった~」を上映し、介護現場の苦労とやり甲斐をしっかりと訴える素晴らしい作品で、感動の余り眼が潤むほどでした。この映画での感動を通して、介護の大切さ、必要性、心構えなどを真剣に考えさせられ、実施後のアンケートも好評でしたので、更に充実した企画を続けて行って欲しいと強く感じました。
摂津市にある唯一の大学である本学の使命として、この「地域学術交流サロン」の今後の成功を願っております。実施に関与した教職員の皆様方本当にお疲れ様でした。
「卒業判定会議」
4年次生の卒業判定会議が行われました。この会議で卒業が確定しました。卒業が確定した皆さん本当におめでとうございます。これまでの努力が実ったものと考えております。
しかし、残念ながら単位不足で卒業ができなかった方々には、今後、諦めることなく努力を積み重ね、9月卒業に向け頑張って欲しいと強く願っています。
また、ほんの少数ではありますが、あとわずかのところで卒業が保留になり、再試験に臨まなければならなかった方には、最後の一踏ん張りで、この3月に無事卒業できることを期待しています。全力を尽くして結果を出せるよう頑張ってください。
2018年2月19日
1月31日から始まった後期試験は2月6日に終わりました。学生の皆さん、全力を尽くしましたか?4年次生にとっては卒業がかかる最後の試験。3年次生以下にとっても結果によっては実習や資格試験受験に影響するものもあり、成績発表を心待ちにしていることと思います。その中で、後期試験期間及び試験以降の大阪人間科学大学での取り組みについて報告します。
〇2月5日 「摂津市から保健福祉部長はじめ3名の来訪」
平成27年度に本学と摂津市が「生活困窮者学習支援事業にかかる覚書」を交わし、生活困窮世帯の中学生に対する学習支援活動を実施しています。今年度も社会福祉学科、子ども保育学科からそれぞれ複数名の学生が参加し、中学生を対象として支援活動に従事しています。
この事業のお礼とご挨拶に摂津市の堤保健福祉長はじめ3名の方々の訪問があり、柏原教授とともにお話しを伺いました。その中では、社会福祉士の国家試験の前日にもかかわらず、高校受験を間近に控えた中学3年生の指導に来てくれた学生の姿に感動した等、本学の学生の活躍にお褒めの言葉をいただき、今後とも協力いただきたいとの依頼がありました。
本学の学生にとっても成長の場を提供いただき、ありがたいことだとお礼を申し上げました。今後は、健康心理学科の教員志望の学生にも拡げられたらと考えています。
このように地元摂津市をはじめ、これまで以上に多様な地域貢献活動を進めていき、その効果を広く発信していけたらと期待しています。
〇2月10日 「一般入試(SB日程)等及び校友会幹事会との意見交換会」
【一般入試(SB日程) 等】
一般入試(SB日程)及びセンター試験利用入試(SB日程)、スカラシップチャレンジ一般入試(SB日程)等が実施されました。受験生達は熱心に試験に向かっていました。
本学は全教職員が力を合わせて「入学して良かった」と言われる大学を目指しています。
今回の試験で合格された受験生には是非入学してもらいたいと考えています。なお、今回残念ながら合格されなかった方、受験されなかった方には、一般入試(C日程)、一般入試(D日程)があります。是非受験し合格してもらいたいと強く願っています。
(入試情報の詳細はコチラ!)
【校友会幹事会との意見交換会】
入試業務終了後、次年度の校友会総会及び今後の校友会運営についての意見交換会を行いました。参加者は校友会南会長、野村副会長、田中会計、磯崎相談役の4名と大学側は私と内屋大学事務局長でした。校友会の役員は自身の職務が多忙な中、月1回の幹事会を開催しています。
6月の総会での発表形態や基調講演、懇親会の具体的な進め方を議論しました。その中で総会・懇親会にはできるだけ多くの卒業生に参加してもらえるようなプログラムはないかと話し合い、歌手として活躍している卒業生を懇親会に呼ぶことや、卒業生の活躍を紹介する場にしては等の意見が出されました。
結果として、総会後に保育・教育の現場で活躍している卒業生のトークライブを1時間程度実施する案で人選を進めていくことになりました。その前の基調講演は30分程度で「近未来社会に求められる人材~その中で人科大の果たす役割~(仮題)」について私が話をする方向で進みました。基調講演のテーマやトークライブの人選等、詳細については今後検討を進めることでまとまりました。
ご多忙の中、校友会役員の皆様の活動に期待しています。
〇2月14日 「特別支援学校教育実習報告会」
今年度特別支援学校の教育実習を終えた学生の「報告会」が実施されました。社会福祉学科6名、健康心理学科2名、計8名の実習生の発表を見学しました。
発表・プレゼンテーション、質疑応答を含めて10分で行いました。 内容としては、①特別支援学校教育実習を終えて学んだこと ②今後教育実習を目指す学生へのメッセージなどでした。
教育実習が初めての3年次生と言うこともあり、4年次生と比べるとまだまだ未熟さは感じたものの、教職に対する熱い想いを感じさせる学生も見かけられました。実習時のしんどさや辛さを乗り越える感激があったかとの質問もしました。常に笑顔や生徒達のことを考える学生には希望が膨らみました。
この経験が今後の大きな成長の糧として、4年次生での教育実習に繋がり、さらに教員採用試験合格に繋がることを強く期待しています。
〇2月15日 「FC大阪との調印式」
FC大阪(一般社団法人FC 大阪スポーツクラブ)の会長兼代表理事 吉澤 正登様と、アカデミック・パートナー契約の締結に伴う調印式を行いました。
このアカデミック・パートナー契約の締結により、今後、大阪人間科学大学の理学療法学科の学生に対して、FC大阪から、トレーナー業務の見学、研修協力、出張講義などのプログラムを提供いただくとともに、本学としてはFC大阪のホームゲーム試合運営協力やFC大阪が主催するJFL公式戦を「パートナーシップDay」として開催するなどの取組みを行っていきます。
本学の理学療法学科は平成28年度開設で、4月に3年目を迎えようとしている発展途上の学科であります。今回のアカデミック・パートナー契約により、学修内容の充実と教育力の向上を図って行けるものと強く期待しています。
(調印式の様子はコチラ!)
2018年2月 5日
日本列島はここ数十年来の強烈な寒波に襲われ、日本各地で豪雪による大きな被害も出ています。心からお見舞い申し上げます。 この間、我が大阪人間科学大学では寒波にも負けず、在学生にとっては後期試験が始まり、熱い想いで単位修得や卒業に向け頑張っています。また、受験生にとっても大学入試センター試験や本学の一般入試(SA日程)などの実施に、一層の熱い想いで臨み頑張っていました。
〇1月13、14日 「大学入試センター試験実施」
大学入試センター試験が本学で2日間にわたって実施され、厳しい寒波の中、約530名が受験しました。雪による列車の遅延などで受験生への影響が心配されましたが、無事開始できました。
大学入試センター試験はリスニング試験を始め、神経を使う試験ではありますが、大きなトラブルもなく無事に終了できましたのは、教職員の皆さんの取り組みや受験生の皆さんの真摯な受験姿勢に因るものだと感謝しています。
受験生の皆さんがこの試験の成果を踏まえて、これからの試験で栄冠を勝ち得られることを期待しています。
〇1月27日 「一般入試(SA日程)及びセンター試験利用入試(SA日程) 等」
今年度最初の一般入試(SA日程)及びセンター試験利用入試(SA日程)、スカラシップチャレンジ一般入試(SA日程)が実施されました。雪による列車の遅延等で試験への影響も心配されましたが、予定通りに試験を実施することができ、教職員も一安心でした。
試験終了の頃には、受験生の合格を祈るように天候も回復しました。本学は「入学して良かった」と言われる大学を目指しています。今回の試験で合格された受験生の皆さんには是非入学していただきたいと考えています。
今回残念ながら合格されなかった方、受験されなかった方には、一般入試(SB日程)、一般入試(C日程)、一般入試(D日程)があります。是非受験してきただきたいと強く願っています。 詳細は本学HPをご覧ください。(詳細はコチラ!)
〇2月3日 「英真学園高等学校の大学見学会」
英真学園高等学校から約60名の2年生及び先生方が本学を見学に来られました。「保育・教育」及び「医療技術・リハビリテーション」を希望される生徒の皆さんです。高校が本学に近いこともあり、自転車での参加もありました。
私からの挨拶の後、本学の内容の説明、「体験授業」「施設見学」など半日の行程で見学会が実施されました。
この見学会で本学の取り組みが理解され、多くの生徒が受験してくれることを期待しています。