2019年12月24日
冬らしい寒さで体調管理が難しい気候になりました。今年はインフルエンザが早くから流行しています。健康に留意し、あと少し頑張って、良い年を迎えて下さい。冬休み前の、11月、12月の取組を紹介します。
〇11月16日 公募推薦入試(SB日程)及びAO入試(3期)
第2回目の公募推薦入試及び第3回目のAO入試が実施されました。ようやく秋らしく気温も低くなってきた中でも、真剣に取り組む受験生の熱気が感じられました。意欲有る学生の入学が果たされますよう、受験生の皆さんには存分に力を発揮していただき、合格・入学されることを願っております。
〇11月29日、12月6日 摂津小学校未来科プロジェクトワークショップ
摂津小学校の総合的な学習の時間として、2クラスずつ2日間に分け、本学未来科プロジェクトのワークショップを実施しました。私は29日に参加しました。小学生・本学の在学生とも全力で取り組み充実した2時間でありました。摂津小学校の子どもたちは本当に元気一杯で、休み時間中も在学生スタッフを取り囲んでワイワイ騒いで楽しんでいました。充実したひとときで、心地よい疲れの中、喜んで帰路に着きました。在学生・教職員のスタッフの皆さんお疲れ様でした。
〇12月1日 女子バスケットボール部皇后杯
女子バスケットボール部の第86回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会2次ラウンド(会場:堺市立金岡講演体育館)の応援に行きました。
社会人の強豪Wリーグ三菱電機コアラ-ズ相手に63-84で残念ながら敗退しました。前半は一時リードしたときもあり、しぶとく粘り7点差でしたが、後半になると強いガードと素早い攻撃に圧倒され、21点差で敗退しましたが、全力を尽くしてよく頑張りました。この経験を、次のインカレに向けて活かして欲しいと願っています。
〇12月7日 今年度最後の推薦入試・AO入試
今年度最後の指定校推薦・公募制推薦入試とAO入試が実施されました。
寒気にも負けずに入学試験に挑戦する高校生達の熱意がひしひしと感じられました。インフルエンザ流行の影響もあるのか若干の欠席も見られましたが、受験生達は真剣かつ熱い気持ちで筆記試験に、面接試験に臨んでいました。
意欲有る学生の入学を期待しています。 なお、年明けからは一般入試及びセンター試験利用入試が始まります。本学の良さを理解し、意欲有る志願者の受験を心待ちにしています。
「成長に、本気。」の大阪人間科学大学!
また、キャンパス個別見学も歓迎です!(申込み等の詳細はこちら!)
〇12月10日アナン学園高校 大学見学会
東大阪市にあるアナン学園高校から30名近くの生徒が本学を見学に訪れました。私の挨拶と大学の概要説明の後、体験講義や施設見学、学食体験などで盛り上がりました。来年、本学を受験してくれることを期待しています。
〇12月14日 令和元年度大学合同ガイダンス及び高等学校保育交流会
大阪府立島本高校校長の伊藤義孝先生からの依頼で島本高校主催の「大学合同ガイダンス及び高等学校保育交流会」が本学庄屋学舎で実施(3年目)されました。
【Ⅰ部 大学合同ガイダンス 9:00~11:00】
本学含め13大学のブースに島本高校保育コース生他、みどり清朋高校、高槻北高校、大阪南視覚支援学校など46名の生徒達がローテーションで次々と各大学の特色等を、真剣に聴き入っていました。
【Ⅱ部 保育交流会 11:15~15:50(島本高校の3年生24名がここから参加)】
プログラムは下記の通りです。
1 挨拶 田中 学長
2 講演会 須河内 学部長
3 パネルディスカッション
コーディネーター:須河内 学部長
パネリスト:島本高校 保育専門コース長 川本 幸典 氏
島本高校 3年生 書川 陸人 氏
保育士 高平 歩実 氏(本学 子ども保育学科卒業生)
(昼食休憩)
-昼食休憩時間中、希望者に正雀学舎の施設見学(かおり幼稚園)を行いました。-
4 本学紹介 子ども保育学科 阪江助教
5 実践発表 島本高校保育専門コース3年生3名(ひっつき虫)
6 発表 江川拓海(子ども保育学科2年次生)島本高校保育コース出身
7 保育交流会(グループ別協議)
各班6人程度の高校生と本学在学生が、班別学習を行い、各班毎の意見交換のまとめを、
模造紙に示して発表しました。
8 講評 岡田 子ども保育学科長
〇12月19日 鳥飼小学校未来科プロジェクトワークショップ
摂津市立小学校3校目の未来科プロジェクトワークショップとして、鳥飼小学校4年生46名が本学に来学し、ニッポンのしゅくだいドリルのワークショップを実施しました。小学生や在学生が活き活きして取り組んでいる姿がほほえましく、頼もしく感じました。ともに良い経験になったと思いました。最後に校長先生から講評をいただき、その後、小学生は本学の学生の引率で大学の施設見学に向かいました。
喜んでくれたものと信じています。参加の学生・教職員のスタッフの皆さんお疲れ様でした。
2019年11月12日
9月21日後期授業開始と同日のAO入試を皮切りに、2020年度の入学試験が始まりました。10月12日予定の指定校推薦入試(台風の影響で19日に延期)、26日の公募推薦入試SA日程他が実施されました。その間、指定校推薦入試延期と同日の19日と翌20日に本学の学園祭「人科祭」が開催され大いに盛り上がりました。
11月に入ってもいくつかの充実した取り組みがありましたので、報告します。
〇9月21日 AO入試1期実施
今年度最初の入学試験、AO入試1期を実施しました。受験生の皆さんは真剣な面持ちでプレゼンテーションなどを通して、しっかりと自己アピールしていました。この入試を合格して入学後はAO入試の趣旨でもある積極的に学修活動等に力を発揮してくれることを期待しています。
〇10月19日 指定校推薦入試Ⅰ期(12日が台風で延期)
本学の入学者数に大きく影響する入試の一つでもあります。台風で1週間延期となり、欠席者が出ないか心配しましたが、昨年を上回る受験者が受験し、希望を膨らませております。各試験室での面接では受験生一人ひとりが熱気あふれる応答をしてくれていました。専願入試である指定校推薦で合格した彼らが入学後は、本学に対する強い想いを持って学修に励んでくれることを願っていますと共に大いに活躍してくれることを期待しています。
〇10月19、20日 学園祭「人科祭」
残念ながら1日実施となった昨年とは異なり、土曜日、日曜日の2日間実施となりました。これはひとえに学友会会長をはじめ、役員、学園祭実行委員、担当教職員の尽力のお陰だと感謝しています。当日の盛り上がりの様子は本学HPのトピックスでも紹介しておりますのでご覧下さい。なお、今年も模擬店やビンゴ大会、音楽バンドなど熱気に溢れていました。また、ビンゴ大会では近所の方の参加も有り大いに盛り上がりました。
〇10月26日 公募推薦入試SA日程他
公募推薦入試の第1回、SA入試とはスカラシップ入試で成績により、段階的な授業料減額の制度があり、高成績をとると最大で全額、そして、50万円、20万円の減額となり、欠席者もなく、昨年を上回る数の受験生が真剣に取り組んでいました。今回は、他にAO入試2期、専門学科・総合学科入試、社会人入試Ⅰ期、3年次編入学試験など多様な選抜方式で実施しました。それぞれの入試で合格された方々には笑顔で入学式を迎えられることを期待しています。
〇10月29日 高槻北高校出前授業
毎年、この時期に高槻北高校の教志コース2年生対象に「教職への道と対人援助の仕事」について、2時間にわたって出張講義をしています。今年度は40名の生徒を相手に講義を行い、熱心に聴いてくれていました。高槻北高校からはこれまで優秀な生徒が入学してくれており、今後とも多くの入学生が来てくれることを願っております。
〇10月30日 四條畷学園高校来訪
四條畷学園高校から大学見学に来られました。私が本学の概要を説明をすると皆がしっかりメモを取って真面目に聴いていました。よく指導されているなとの印象を持ちました。今後とも多くの高校が本学を訪問してくれて本学の良さを理解してくれることを望んでいます。
〇11月3日 オープンキャンパス
2020年度入試に向けて最後の第10回オープンキャンパスを実施しました。今回は「体験授業」は無かったものの、「入試対策講座」や在学生考案企画のプログラム「高校生からの質問トップ5」にも参加者が興味深く集まり、有意義な1日であったと感じております。今年度通算しても昨年度を大きく上回り、今年度入試では昨年度以上の多くの受験者数が期待でき嬉しい限りです。これはひとえにオープンキャンパスにかかわったスタッフ(教職員やSHINE☆NINKA(シャイニンカ)、協力学生の皆さん達)の努力と熱意の結果だと感謝しています。皆さんありがとう、お疲れ様でした。
〇11月9日 公開講座
昨年に引き続き、「健康寿命をのばそう!PartⅡ-生活習慣病とどう闘うか-」について、山岸副学長の基調講演と奥教授の実践報告が行われ、115名にのぼる多くの参加者、特に地元の高齢者の参加が多く、興味深く受講していました。その後の質問、ディスカッションでも色々な意見が出て、有意義な会でした。終了後も「役に立つ話だった」などと喜んで帰って頂きました。これからも興味・関心のあるテーマで公開講座を続けていきたいと考えています。
〇11月10日 せっつ市民健康まつり・女子バスケットボール部関西リーグ全勝優勝
[せっつ市民健康まつり参加]
摂津市健康センターで実施された「せっつ市民健康まつり」に本学の介護福祉専攻、言語聴覚専攻、理学療法学科の教員及び学生がイベントに参加しました。
介護聴覚専攻は介護のコーナー及び手話マジックを行い、ユーモア溢れるマジックで会場を朗らかにさせてくれました。言語聴覚専攻は、舌圧・かむ力想定コーナーで65歳以上の高齢者の測定を行い、私も調べてもらい健常との判定をいただきました。理学療法学科では、昨日から2日連続での奥教授の講義「フレイル予防」が行われました。皆さんお疲れ様でした。
[女子バスケットボール部関西リーグ優勝]
午後からは本学の女子バスケットボール部関西リーグ戦の応援に大阪体育大学に行きました。1次ラウンドでは全勝の1位で通過し、2次ラウンドの最終日に1次ラウンド2位の宿敵大阪体育大学と対戦しました。1次ラウンドでは1点差の辛勝、最終戦でも2点差と最後まで冷や冷やする接戦でしたが、めでたく全勝優勝することができました。
表彰式では、優勝旗の授与、最優秀選手賞はじめ、優秀選手賞、最優秀新人賞、アシスト賞、フリースロー賞など本学の部員が受賞しました。嬉しい限りです。おめでとうございます。この勢いを、12月1日の皇后杯第二ラウンド進出でWリーグの三菱電機との対戦や12月10日からのインカレでの優勝を目指した戦いに期待が膨らみます。皆さんも応援お願いします。
〇11月11日 味舌小学校未来科プロジェクトワークショップ
8日に続き、介護の日の11日に摂津市立味舌小学校の総合的な学習の時間として本学未来科プロジェクトのワークショップが実施されました。小学生・学生とも全力で取り組み充実した2時間でありました。帰る際には校長先生始め各先生方からもお礼の言葉を頂き、心地よい疲れの中、喜んで帰路に着きました。学生・教職員のスタッフの皆さんお疲れ様でした。
他に3校でのワークショップが予定されたいますので、これからもよろしくお願いします。
2019年10月 2日
暑さに苦しんだ1か月以上の夏休みも終わり、後期授業が始まりました。皆さん体調はいかがですか?後期授業開始後の取り組みについて報告します。
〇9月23日、24日、25日 朝の挨拶運動
私は各学期初めに朝の挨拶運動を行っています。初日は庄屋学舎、順に正雀学舎、C号館でそれぞれ1日ずつ計3日実施しました。
初日は祝日での授業日となりましたが、学生の皆さんは元気に登校していました。2日目、3日目も元気に挨拶する学生と照れくさがる学生がいましたが、授業にしっかり取り組んでくれるものと期待しています。
〇9月22日 第86回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会第1次ラウンド
本学の女子バスケットボール部は先日の大阪大会で勝ち進み、兵庫県立体育館での皇后杯第一ラウンドに大阪府代表で臨みました。1回戦は兵庫県代表の武庫川女子大学に92-60で勝ち進み、2回戦の京都府代表の京都精華女子高校との試合の応援に行きました。
相手は高校で屈指の強豪校でしたが、130-68の快勝となり、メンバーチェンジを適宜行い、全ての選手を試合に出すこともでき、各々が持ち味を発揮できて、有意義な試合になりました。
監督、コーチ、選手やマネージャーなどスタッフの皆さんの普段の努力の賜物だと思います。お疲れ様でした。次のリーグ戦や第2次ラウンドに向け、今後の活躍に期待しています。
〇9月30日 学位記授与式
只今、本年度9月卒業生の学位記授与式を実施しました。最後まで粘り強くしっかり努力を積み重ねた成果が実り、学位記が授与されることにお祝い申し上げます。
現在、少子高齢化が急速に進む我が国では「人間一人ひとりを大切にする」ための「心の豊かさ」が、ますます求められる社会になっています。さらに、2025年には人口の4人に1人が75歳以上という超高齢社会となると予想されており、医療・福祉・保育・心理へのニーズは急速に高まっています。皆さんが、まさにその需要に応えられ、これからの日本を明るく照らす有意な人材となって欲しいと願っております。
このようなときこそ「人間一人ひとりを大切にする」ことを本学で学んできた「対人援助の専門職業人」を目指している皆さんが活躍する時代となります。
皆さんは今から、夢と希望を胸に秘め、限りなき未来に飛び立とうとされています。とは言うものの、楽しいことばかりではなく、未来には、複雑で厳しい世界が待ち受けているものと思います。今後、いかなる困難な課題に遭遇したとしても、決して諦めず、本学での「対人援助のプロ」を目指して日々着実に努力した経験で培った自信を基に、常に前向きに突き進んで欲しいと考えております。このような努力の積み重ねを通して、これからの時代「人間一人ひとりを大切にする」社会の中で、立派にご活躍されることを祈念して、私の式辞とさせていただきます。
令和元年9月30日
大阪人間科学大学長 田中保和