2020年8月18日
6月15日から一部の科目では対面授業を行ってきましたが、新型コロナウイルス第2波なのか感染者数も高止まりを示しています。その中、前期授業及び前期試験も終了しました。ほとんどの科目は遠隔授業で、学生の皆さんには15回の課題提出に追われてご苦労をおかけしました。
8月18日からは夏休みになりますが、体温を超えるこの猛暑の中、新型コロナウイルス感染防止は言うまでも無く、熱中症等、健康には十分注意をして過ごし、9月23日の後期授業開始には万全の体調で臨んでください。
とはいうものの、一部の学生は夏期集中講義が始まりますので、頑張ってください。
一ヵ月後の後期授業開始に向けて感染状況が沈静化して、安心して対面授業が受けられることを願っています。また、10月には大学祭も予定されていますが、未だ予断を許さない状況にあります。アフター・コロナではなく、ウィズ・コロナで対応する必要があります。
その中で、感染防止の観点から、マスク着用や、3密を避けるための不自由な日々が続きますが、学生の皆さんと我々教職員一同頑張って、この困難な状況を乗り越えて行きましょう。
2020年6月19日
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言も解除され、6月からは学内入構全面禁止を原則禁止に緩和し、15日からは一部科目ではありますが、対面授業を開始しました。徐々にではありますが大学に活気が戻りつつあるように感じます。
対面授業の一つに1年次生対象のFA演習があります。1年次生にとっては初めての学内入構となり、期待と緊張の登校だったと思います。また、2年次生以上の学生にとっても久々の学友との対面でお互い勇気づけられたと感じています。
特に1年次生にとっては初めての学生生活で、大学になじむだろうか?親しい友人はできるだろか?と考えながらの登校でしょう。
FA演習ではクラス単位での実施や、最初は学科合同で行ったところもあります。私も16日には心理学科、18日には言語聴覚学科の合同実施に招待され、プレ入学式の形態で、式辞として、1年次生への歓迎の言葉と、今後の大学での学修や活動に期待してエールを送りました。マスク越しで顔をはっきりとは見ることはできませんでしたが、皆さんの眼差しから学生生活に希望を抱いているように思え、ホッとするとともに嬉しい想いがこみ上げてきました。
感染防止の観点から、3密を避けるために未だ不自由な日々が続きますが、学生の皆さんと我々教職員一同が頑張って、この困難を乗り越えて行きましょう。
○第1回SA(ステューデント・アシスタント)研修会実施 6月16日
3,4年次生の希望者の中から選考されたSA(ステューデント・アシスタント)は本来なら4月当初に委嘱し、1年次生の履修指導や、後輩学生たちの学習相談などを実施していますが、入構制限のため学内研修が実施できず、16日にやっと最初のSA研修会が開催され、私から今年度の委嘱状手交を行いました。
今年度は対面指導が実施できない中で、委嘱前ではありながら、SAの皆さんがSNSを通じた献身的な活躍で、不安を抱えた1年次生の履修指導などに救世主としての働きなど、大いに成果をあげていただき感謝しています。中には、900ツイートを超える相談をツイッターで受け付け、多くの1年次生が救われました。
未だ制限のある中ではありますが、本学学生の学習の相談相手として、今後とも一層の活躍を期待していますので、よろしくお願いします。
2020年4月16日
新入生及び在学生の皆さん、今般の新型コロナウイルス感染拡大の危険回避のため緊急事態宣言が発令され、国や大阪府による大学の休業要請がなされたことを踏まえ、4月15日(水)から学内への入構が禁止となりました。
そのため、対面授業を実施することができず、4月27日(月)からWeb授業で対応することになりました。さらに、履修指導のオリエンテーションも登校による実施は叶わず、新入生をはじめ学生の皆さんにはご不便をおかけし申し訳ありませんが、ともに頑張り、この苦難・危機を乗り越えたいと考えております。
現状の感染拡大が改善されれば、5月11日(月)から対面授業の開始を予定していますが、未だ予断が許されず今後の動向が不明な状況にあります。残念至極でありますが、できるだけ早く状況が改善し、対面授業が開始できることを願っております。
このような中で学生の皆さんは、外出自粛要請に伴い、身体面、精神面、経済面等で苦痛を感じておられることとお察しします。早期の状況改善で、学生の皆さんが本学のキャンパスや教室に笑顔で登校されること、特に新入生は初めての登校を、教職員一同心待ちにしており、笑顔でお迎えしたいと強く思っています。お互いこの難局にくじけることなく、授業開始に向けて頑張りましょう。