2016年9月16日
8月31日(水)、茨木西高校との高大連携特別講義が本学の庄屋学舎で行われ、茨木西高校の1年生が参加し、本学の先生方の授業を熱心に聴講していました。特に心理の分野の二つの講義の人気が高かったことが印象に残っています。今後とも高大連携特別講義は継続し、さらに他の高校とのつながりもできることを期待しています。
9月11日(日)には、オープンキャンパスを開催しました。この日は特別プログラムを設けて、リオデジャネイロ・オリンピック・バスケットボール女子日本代表で、本学の卒業生の栗原三佳選手と近藤楓選手をお招きしての「卒業生トークライブ」を開催しました。オリンピックの話や両選手の学生時代の話が聞けて楽しい時間がもてました。
オープンキャンパスでの私の冒頭の挨拶から「教育目標」の部分を紹介しておきます。
大学の教育目標は2つありまして、
第1に、人間性豊かな幅広い知識を持った対人援助の専門職業人の育成。
第2に、実践的な専門知識・技術のみならず、社会人としての基礎力(コミュニケーション能力や課題解決能力など)を兼ね備えた人材の育成。
入学して「基礎学力とコミュニケーション力」の育成からはじまり、学年を追うごとに学士力をあげていき、この教育目標を達成して卒業するということになります。
2016年8月 1日
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7月30日(土)、31日(日)と二日続けてオープンキャンパスが開催されました。オープンキャンパスは受験を希望する高校生や保護者が大学の講義を聴講したり、入試説明会やキャンパスツアーに参加したり、教職員、在学生に疑問に思ったことを質問したりして、大阪人間科学大学がどういう大学かを実際に見てもらういい機会です。大学としてもよりよく高校生や保護者の方に納得頂けるようにと工夫を重ねています。今後も本学のオープンキャンパスは8月11日、8月20日、9月11日、11月13日と開催されます。
オープンキャンパス説明会冒頭の私の挨拶の中から建学の精神、教育理念に触れた部分を少し紹介しておきます。
「学校法人薫英学園としては、昭和6年(1931年)、薫英女子学院が設立されたのがそもそものはじまりです。建学の精神は『敬・信・愛』、つまり『他人を尊敬し、信頼し、愛するとともに、他人からは尊敬され、信頼され、愛される人間を育成する』ということであります。
大阪人間科学大学が設置されましたのは平成13年(2001年)のことで、今15周年を迎えています。大学の教育理念は、学園の『建学の精神を継承し、自立と共生の心を培う人間教育を行う』としております。」
2016年6月15日
大学は社会の変化に対応すべく教育を含むさまざまな改革を永続的に実施しています。
昨年秋に私から提示したグランド・デザインの骨格を元に、新・中期計画の重点項目を実現する取り組みについて若手教職員による「プロジェクト」に諮問し、その答申を尊重して、新たに今後3カ年の新・中期計画を策定し、5月26日に教職員全員の全体会議で確認を行いました。
平成28年度~平成30年度の新・中期計画の概要は以下の通りです。
《目指すべき大学像》
「しっかりと勉強することが求められる」が、「成長を実感」し、卒業時に「結果を得ることができる」大学
《新・中期計画の目標》
『「しっかりと勉強することが求められる」が、「成長を実感」し、卒業時に「結果を得ることができる」大学』としてのブランドイメージを確立し、学生定員の確保を目指す。
【重点項目】
1. しっかりと勉強できる教育を提供するために必要な取り組み
・「学生が確かな結果を出せる」教育力の向上(FD活動・SD活動の推進)
・学生の勉強のモチベーションを上げる取り組み
・教育環境の整備
2.成長を実感できるために必要な取り組み
3.結果を得ることができるために必要な取り組み
4.ブランドイメージを確立し、学生定員を確保するために必要な取り組み
5.重点項目1~4までを円滑に実施するために組織として必要な取り組み
この中期計画を確実に遂行し、自己点検・評価委員会と学長室会議でPDCAサイクルを回し、目標達成に向け邁進しなければなりません。
少子高齢化が急速に進む中、大学のこれからをしっかりと見つめつつ、足下を固め、学生募集の目標を達成し、大阪人間科学大学をさらに前進させたいと考えています。
今後とも皆様のご支援、ご協力をお願いする次第です。