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大阪人間科学大学の教員たち
保健医療学部 理学療法学科
杉生 真一教授
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自己紹介
「痛み」の基礎研究を行っています。実験は地道な作業の積み重ね。そのため「積小為大」をモットーとしています。医療の道を目指す学生にも、小さな努力を積み上げる大切さを伝えていきたいと思っています。
教育・研究について
正常な人体の構造と働きについて学ぶ「解剖学」「生理学」を担当しています。正常を知らずして病を知ることはできません。授業では正常(健康)の大切さを伝えるとともに、医療職として重要な倫理観についても言及します。一緒に担当する複数名の教員と連携を図りながら、興味が持てるように身近な話題を取り上げます。
受験生へのメッセージ
一生モノの資格を取得し、さらに努力することで知識・技術・経験が蓄積されます。それを患者さまに還元することは自身の人生も豊かにしてくれます。そんな仕事を目指して、一緒に医療資格の取得に励みましょう。
藤田 浩之准教授
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自己紹介
「落ち着きのない左脳人間」を自称しています。人間の大脳は左右に分かれていて、それぞれに役割を持っています。左脳は計算や論理的に物事をとらえる役割を担うと考えられており、私もそのようなタイプです。
教育・研究について
認知神経科学、姿勢制御、ヘルスプロモーションを専門としています。授業では、できるだけ私の専門分野に興味を持ってもらえるように、日常の運動や生活とのつながりを意識した話を展開していきます。わからないことを理解するためには越えるべきハードルもあります。それを可能な限り低くする講義を行います。
受験生へのメッセージ
ニンゲンの身体について学ぶことは非常に面白く、普段の生活にも役立ちます。その知識をもとに病気や障がいについて学び、その知識を活かして症状に悩む方の回復を支援するのが理学療法士。やりがい十分の仕事です!
保健医療学部 作業療法学科
中川 友紀助教
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自己紹介
教員になる前はリハビリテーション病院に勤務していました。現在も病院に週に一回通い、臨床とつながっていますので、実際の臨床の話をたくさん盛り込みながら、有意義で楽しい授業ができるようにしています。
教育・研究について
作業療法を実施する上で特に重要なのは、対象者の方の自身の思いに寄り沿い「その人らしさ」を大切にすること。それを学生たちに強調しています。治療プログラムも教科書がすべてではなく、一人ひとりに合わせて支援内容を工夫する必要があります。柔軟な考えができる学生の皆さんのアイデアを大切にしたいと考えています。
受験生へのメッセージ
作業療法士は、皆さん自身の部活やアルバイト、趣味といった経験を活かすことができる仕事です。将来的には自身の特技を活かしながら仕事にやりがいを持ち、充実した生活を送っていただきたいと思います。
神志那 武講師
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自己紹介
大学卒業後、精神科領域で長年勤務してきましたので、精神科のことなら現場レベルの話をたくさんお伝えできます。私は学生と接することが好きな、「フレンドリー系教員」です。ぜひ気軽に話しかけてください。
教育・研究について
専門は精神障害作業療法学です。精神科領域の病気、障がい、リハビリテーションは想像がつかないことも多いと思います。少しでもイメージできると同時に、やりがいも含めて関心を持ってもらえるような授業を意識しています。また、学生一人ひとりに対して丁寧にフィードバックし、理解度の確認を行う接し方をしています。
受験生へのメッセージ
精神科でのリハビリテーションは対象者の目標を実現するためにいろんな活動が可能で、そこが楽しく、そして奥深い点です。作業療法士になるための勉強は少し大変ではありますが、一緒に頑張っていきましょう!
保健医療学部 言語聴覚学科
岡 孝夫助教
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自己紹介
主に高齢者を対象とした臨床を経験してきました。学生の頃は決して優秀ではありませんでしたが、言語聴覚士になってからは患者さまの人生にとって担う役割の大きさに気付き、勉強を重ねてきました。
教育・研究について
「言語聴覚障害診断学」「失語症学Ⅰ・Ⅱ」「対人援助演習Ⅱ」などを担当しています。どの科目にも共通する私の役割は、病院や施設、在宅での実体験や、教科書では学べない現場感覚を伝えること。そのことを通して、患者さまの気持ちを理解できるセラピストを育て、援助を必要とする多くの方の役に立ちたいと思います。
受験生へのメッセージ
言葉が出せて泣いて喜ぶ患者さま、食べられるようになり生きる喜びを伝えてくれた患者さまなど、様々な方から感動とやりがいをいただいてきました。そんな素晴らしい仕事を本気で目指す学生を応援します。
川井 久和教授
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自己紹介
学生にはキツイ指導はしないように、なるべくやさしく対応しているつもりです。ある意味、教員らしくない教員かもしれません。学生に期待したいのは、学ぶ姿勢。「本気で学びたい」という意欲を持ってほしいと思います。
教育・研究について
専門分野は言語聴覚障がい学です。言語聴覚士の仕事は患者さまを知ることから始まります。そのためには「患者さまの症状」がどのようなメカニズムから生じているのかについて的確に判断し、言語訓練の正しい方向性を見いだす必要があります。そうした言語聴覚士の基本が身に付けられるよう、指導していきたいと思います。
受験生へのメッセージ
世の中には「話すこと」「食べること」に難しさを感じている方がたくさんいます。その方々の気持ちを理解し、それに対応できる医療技術を身に付けてみませんか。患者さまの回復に立ち会えたときの喜びは、とても大きいですよ。
心理学部 心理学科
芹田 卓身講師
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自己紹介
埼玉県警の少年相談専門員として非行防止から再発防止までを担当していました。趣味は武道・トレーニング、旅行です。本学にはこれらに関連したサークルがありません。立ち上げたい人がいれば協力します。
教育・研究について
授業・演習を通して実践してほしいのは「犯罪や事故の加害者、被害者にならないようにすること」「世の中から犯罪を減らすためには何が必要かを考えること」の2点です。私のバックグラウンドは思春期の心理臨床活動です。逸脱行為を含めた思春期の心の世界について、学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
受験生へのメッセージ
若い人にはできるだけ旅をしてほしいと思っています。特に旧所・名跡を巡る旅でなくてもよく、非日常の時間と場所を大切にするという体験をしてください。それは今後の人生に大きな財産となると思いますよ。
羽下 飛鳥助教
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自己紹介
専門は臨床心理学です。これまでにスクールカウンセラーをはじめ、クリニック、病院、検診の現場と、様々な領域で勤務。環境に合わせながらも自分を見失わないように、「しなやかに生きる」ことを考えてきました。
教育・研究について
同じ系列の幼稚園から大学までのスクールカウンセラーとして、長く勤めてきました。ときには幼稚園から大学まで同じ人の成長発達を見守ったことも。そこで感じたのは、幼少期に欠点と思われていた点も、その人の持ち味だったり強みになったりするということです。そうした経験もお伝えしていきたいと思います。
受験生へのメッセージ
臨床心理学は皆さんが人生で経験したこと感じたこと、すべてを使って深めていく学問です。やればやるほど疑問が増えたり、答えのない問いを考え続けたり、そんな学問の面白さにどっぷりつかってみませんか?
人間科学部 社会福祉学科
時本 ゆかり准教授
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自己紹介
私の担当科目は演習が3分の2、講義が3分の1くらいの比率です。多くの演習科目を受け持つなか、学生たちには「興味」と「疑問」を大切にし、疑問解決のために考え、実行することが重要だと常々伝えています。
教育・研究について
福祉・介護は実践の科学です。介護技術・過程を身に付ける演習や、施設や地域社会で学ぶ実習では、自ら確かめてみようとする行動力が特に重要であり、行動することで新たな物事が見えてきます。より良い社会福祉の実践ができるようになるために、ぜひ本学の4年間で行動力を身に付けてもらいたいと思っています。
受験生へのメッセージ
人口減少の時代において業務の効率化を図り、介護の質を維持するためにICTや介護ロボット機器の導入が進められています。最先端のテクノロジーを使う新時代の介護を担うのは、まさに学生たちの世代です。
山中 徹二助教
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自己紹介
「障害者福祉論」を担当しています。特に障がいのある子どもたちに目を向け、その子どもたちが多くの時間を過ごす学校という場での生活や教育をどのように保障していくのか、ということを考えています。
教育・研究について
社会の時々の在り様によって、顕在化する福祉的課題は変化してきます。授業では社会での福祉課題について、学生の皆さん自身で考えてもらうことがありますが、その問いの明確な答えはまだ見出せていないことも多くあります。自らで調べ考え、他者の意見を取り入れながら自分なりの答えを導き出してほしいと思っています。
受験生へのメッセージ
ソーシャルワーカーは一人でできることは限られますが、人と人とのつながりを活かしながらクライアントとともに歩んでいくことができる、やりがいのある仕事です。この仕事を目指して、一緒に学びを深めましょう。
人間科学部 医療福祉学科 視能訓練専攻
宮本 安住己教授
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自己紹介
視能訓練士として○○年、視能訓練士養成校の教員として○○年。山あり、谷あり、笑いあり、涙ありの人生を歩んできました。「亀の甲より年の功」。困ったことがあればご相談を。一緒に解決の糸口を探しましょう。
教育・研究について
絶対に視能訓練士になるという強い意志を持って、知識と技術を一つひとつ身に付けていきましょう。コツコツと努力をしてもらえれば、資格取得ができるように導いていきます。私にとって視能訓練士は天職だと思うほど大好きな仕事でした。授業では仕事のやりがい、患者さまの言葉なども伝えていきたいと思います。
受験生へのメッセージ
医療系の資格取得は大変ではありますが、経験豊富な教員が支援します。また、同じ目標を持ったクラスメイトの存在も励みになります。一生をかける価値のあるやりがいある仕事を目指して、一緒に頑張りましょう。
丸山 亜実准教授
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自己紹介
「小児専門病院」「総合病院」「開業医」「3歳児健診(継続中)」などの施設に、いずれも5年以上勤務し教員になりました。異なる職場での経験を、それぞれの立場や役割、視点から伝えていきたいと思います。
教育・研究について
視能検査学、視能訓練学を専門としています。授業を通して理解してほしいのは、疾患の知識や検査技術だけでなく、大切なのは対象が人であるということです。学びや仕事力の向上に地道な作業を避けることはできません。一つずつ丁寧に取り組むようにしてほしいと思います。そのための支援は惜しみません。
受験生へのメッセージ
視能訓練士は業務を通して、誰かの生活を急激な変化から守れるかもしれませんし、見えにくさによる不安を減らす力になれるかもしれません。眼科医療の「縁の下の力持ち」候補になる、若い人たちを待っています。
人間科学部 子ども教育学科
寺見 章教授
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自己紹介
全国各地での個展・グループ展の開催を通じて作品を発表するとともに、設置作品も手掛けるなど、長年にわたり彫刻家として活動してきました。一言で自己紹介するなら「自然な環境で体を使って思考する彫刻家」です。
教育・研究について
興味・関心のあることに自ら立ち向かい、試行錯誤を繰り返して、何らかの答えを発見してほしいと思います。そのためにも、日頃から自然に親しむとともに造形作品を鑑賞し、感性を培ってください。また、学生が将来かかわる子どもにとって自然体験は重要なので、野外体験などは積極的に支援したいと考えています。
受験生へのメッセージ
アートは狭い範囲のものでも、一部の人のものでもありません。見たり感じたりしたことを自分なりに様々な方法で表現すれば、それがアートになります。アートは自分を解放し、社会への扉を開くのです。
仁木 裕美講師
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自己紹介
設計やインテリアデザインを学び、造形基礎、環境デザインを専門としています。「何でも面白がる」のがモットーで、よく学生から「先生が一番楽しんでいますね!」と突っ込まれています。
教育・研究について
これからの保育・教育には、クリエイティビティは必須です。将来、保育者や教員として子どもの前に立つ学生には、子どもへのメッセージをそれぞれの立場でデザインできるようになってほしいと思います。いいデザインは先生の思想を伝える力を持ち、それを子どもたちが受け取って、生きる力を育むことができると考えます。
受験生へのメッセージ
一番伝えたいのは「何でも面白がる!」ということ。ワクワクするって最高じゃないですか! でも与えられることを待っていては、そうなりません。面白がるためには主体性とクリエイティビティが不可欠ですよ。