人科大は私を
変えてくれた場所
積極性を強みに
夢を叶える!

宇正 璃乃 さん
心理学科 2年次生
私立大阪学院大学高校出身
入学・専攻の決め手
司法・犯罪心理学を学びたくて
小さい頃から人の役に立ちたいとずっと考えていました。高校生になって進路について具体的に考えるようになり、司法・犯罪心理学という学問を見つけ、人科大で学べることを知りOCへ。個別相談ブースで、被害者や遺族の方への支援や、犯罪者の心理や更生などに関する学びがあることを知り、深く知りたい!と思い、指定校推薦で入学をしました。
私の好きな授業
事件の背景に目を向けていく
私は今、少年院などで心理学の知識を活かして働く法務技官になるという目標を持って、学んでいます。特に印象に残っているのは、「社会・集団・家族心理学」や、「DVとストーカーの心理」の授業です。どちらも、事件を表面的に捉えるのではなく問題の背景に目を向けていくものなので、法務技官として働く際にどのように活かせるのかを考えながら、授業を受けていました。
成長したポイント
一歩を踏み出したら視野が広がった!
交友関係を広げて頼られる人間になりたいと考えて、学生総会や大学祭などの企画・実施を行う学友会活動や、オープンキャンパス学生スタッフ「SHINE★NINKA(シャイニンカ)」に立候補しました。もともと人見知りなのですが勇気を出して一歩を踏み出したことで多くの人との出会いがあり、新しい考え方に触れることができ、心理職に必要な基礎力のようなものを培えているように思います。そして、自ら進んで行動し意見を言えるようになったのは、大きな成長かなと感じています。
人科大・学科の魅力
弱気になった私を鼓舞してくれた先生
心理学部の先生は、話が面白く、授業のことで分からないことがあって質問をするとフレンドリーに答えてくれますし、親身に相談に乗ってくださいます。私は1年次のときに、本当に法務技官になれるだろうか……と不安になってしまったことがあったのですが、先生に相談すると「まだ3年間もあるよ!今、授業も学内活動も頑張っているから大丈夫!」と背中を押してくださり、私に合う勉強法をアドバイスいただきました。少人数だからこそ、一人ひとりの学生をしっかり見ていただけているのかなと思います。
在学中の目標・将来の夢
覚悟を持って挑みたい
目標である法務技官になるためには、法務省の専門職員採用試験に合格する必要があります。3年次から犯罪臨床心理学コースに進み、人が犯罪を犯す心理メカニズムや犯罪被害者のケアについて、深く学んでいきたいと思います。その人の更生を促し、社会復帰をするサポートをする仕事は責任が重いですが、覚悟を持って挑戦したいと考えています。

私はずっと自発的に行動するのが苦手でしたが、人科大で先輩たちの積極的な姿を見て、「私も先輩たちみたいになりたい!」という思いが強くなり、変わることができました。人科大は、「自分を成長させてくれる・変えてくれる場所」なんです。この記事を読んでくれている人の中に、「私ってダメだな」と思っている人がいたら、ぜひOCに来てみてください!私も力になりたいので、声をかけてもらえたらうれしいです。