一人では乗り越え
られない!
友人に恵まれ、
夢に近づく日々

森 陸翔 さん
理学療法学科 3年次生
大阪府立淀商業高校出身
入学・専攻の決め手
知識・技術を定着させたくて人科大へ
小学1年生から格闘技を始めて、骨折などをしたときに理学療法士の先生に親身にリハビリをしていただいていました。その経験から、自然と将来の目標になった感じです。理学療法士を目指す上で専門学校という選択もあったのですが、大学でしっかり4年間学んで知識や技術を定着させたいと思ったこと、JATAC認定アスレチックトレーナー資格の資格取得も目指せることから、人科大に入学しました。
私の好きな授業
刺激になる臨床実習
1年次に、初めて検査や測定をする実技の授業を受けたときは、素直に楽しかったですね。2年次の「理学療法学実習」では介護老人保健施設に見学に行ったのですが、初めて高齢者の方への理学療法を間近で見ることができて刺激になりましたし、利用者さまのことを第一に考えたリスク管理の重要性を再確認できました。理学療法学科では、3年次、4年次に長めの実習があるので、授業で学んだことを定着させると同時に、将来について考えを深める機会にしたいと思います。
成長したポイント
友人と共に壁を乗り越え続ける!
自分で成長したと感じるのは、責任感が強くなった、友人と協力できるようになった、勉強する時間が増えた、の3つです。全てはつながっている感じですね。友人と課題に取り組む機会が多いので迷惑をかけられないし貢献したいという気持ちが常にあります。また、とにかく勉強が難しいので、テスト前は1日に9時間ぐらい勉強することも。みんなで担当分野を決めて教え合うなど、力を合わせて乗り越えています。特に大変だったのが、「解剖生理学」です。人間の骨や筋肉などについて覚えていくのですが、教科書600ページ分、覚えられたときは達成感がありましたし、自信にもつながりました。
人科大・学科の魅力
先生に相談しやすい環境
6〜7人の学生グループに対して一人の先生がついてくださるFA制(担当指導教員制)があります。学習のアドバイスや、出席に関することなど、細かいサポートをしてくださるので、安心感があります。一人ひとりの先生が、専門分野の授業をしてくださって臨床現場の話もお聞きできるので、「そこまで考える必要があるのか、すごっ!!」と思いながら受けています。
在学中の目標・将来の夢
将来は介護福祉士の資格も活かして
4年間、コツコツと努力を続けて無事に卒業することが第一だと考えています。そしてこれから始まるゼミでも、自分の専門分野を作れるよう研究に力を入れたいです。高校卒業時に介護福祉士の資格を取得しているので学んだ知識を理学療法につなげながら、大学卒業後は介護老人保健施設などに就職し、高齢者の方の認知症分野や介護予防分野、リハビリに強い理学療法士として成長していきたいです。

理学療法士は国家資格なので、もちろん難しい勉強をしなければなりません。でも、やりがいのある仕事だからこそ頑張れます。入学すると、みんなゼロからのスタートなので、目指したいと思ったらそのまま突き進んでほしいです。そして入学したら、良い友人を作り、共に目標に向かって頑張ってください!