先生、友人、
先輩たちの
支えに感謝

渡邊 美翔 さん
作業療法学科 3年次生
私立箕面自由学園高校出身
入学・専攻の決め手
その人らしく生きていくためのお手伝いができる仕事
もともと介護系に興味があったのですが、学校見学をする中で作業療法について知りました。ネットで調べてみると、「その人らしく生きていくためのお手伝いができる」と分かり、すごく魅力を感じました。そして、人科大のOCに2回参加し、利き手と反対の手で文字を書いてみる体験や、設備の見学などを見学。学生と先生の距離感が近さも感じることができました。
私の好きな授業
患者さまと接するための実践的な授業
2年次に受けた「日常生活技術学演習」の授業では、持ちやすいスプーンなど自助具の製作や、松葉杖の使い方、片麻痺がある方の服の着脱など、まさに患者さまの日常生活を想定した学びを行いました。大変さを完全に体験できるわけではないですが、少しでも意識することで、関わりの質が変わるのではないかと思います。
成長したポイント
興味のある授業だから頑張れる!
入学してから、コツコツと勉強できるようになったと感じます。高校まではテスト直前だけ集中して勉強することが多かったのですが、今は時間をかけて準備ができるようになりました。その理由は、もちろん勉強する量が多いのでやらないと追いつかないというのもあるのですが、やっぱり自分が興味のある授業であり目指す職業に必要な学びなので、取り組む意欲が変わったのが大きいと思います。
人科大・学科の魅力
友人たちとの勉強が学ぶ力に!
作業療法学科の魅力は、同じ目標を持つ友人と一緒に頑張れるところ。テスト前は、9時ごろに学校に行って、長い日は20時ごろまで頑張ります。やっぱり一人ではつらくなってしまうので、なるべくみんなで励まし合いながら勉強するようにしています。また、先生たちがボランティアの機会を紹介してくださったり、先輩と話す機会を設けてくださったりするので、視野を広げるチャンスに恵まれていると思います。
在学中の目標・将来の夢
高齢者の方の楽しい人生を支えたい
卒業後は、高齢者の方が楽しく自立した日常生活を送れるような支援ができる作業療法士になりたいと考えています。学ぶこと、やることが本当に多く、1年間があっという間に過ぎていくのですが、授業で学んだ技術を実践で活かせるよう、これから始まる実習に真剣に取り組みたいです。

人科大は、1年次に「対人援助演習Ⅱ」の授業があり、他学科の学生と関わる機会があります。今は現場で多職種連携が重視されているので、大学時代に一緒に学べる経験は大きいなと思います。私は入学前に4年間しっかりと勉強できるだろうかという不安がありましたが、先生、友人、先輩に助けられて頑張れています。皆さんも安心してチャレンジしてみてくださいね。