こんにちは！nikittyです。
子ども教育学科では、４年間の学びの集大成として卒業研究に取り組みます。
仁木ゼミ４年次生の数名は作品制作を行いましたので、初めて学外にて卒業制作展を開催しました。

今回は、その様子をお伝えします！

まずは前日・・・・

作品はギャラリーの壁面に吊るして終わりではありません。
作品そのものやキャプションの位置、照明の当て方、他の作品とのバランスなど、様々な要素を全て細かく調整しながら、展示空間全体を構成していく必要があります。

助け合いながらの展示作業。

そして以下が学生作品です。

ユートピアとは何かを問うた、参加型の作品です。
社会と自己の中で揺れ動く思いが表現されています。

切り紙の作品です。
荒れ狂う海の中でもしっかりと歩み続ける虎のような生き方をしたい、
そんな作者の思いが溢れています。

昨年度の卒業生の作品もお目見えです！
１年間、大阪市の放課後児童クラブでたっぷり使用されていました。
子どもたちの手作りメニューが加わるなど、
遊びがどんどん広がっており、嬉しくなりますね。

当日の公開合評会「こたつギャラリートーク」も盛況でした！

目の前の素材や事象と向き合い、自分の表現を追及していく行為は、人間の根源的な姿でもあります。制作に苦労することも多かった学生たちですが、やり切った達成感は本人しか味わうことができません。また、制作プロセスの重要性も理解できたことでしょう。

このようなクリエイティブな活動を経験した学生は、きっと子どもの表現を引き出せる保育者・教育者になってくれる！そう信じています。