建学の精神
「敬・信・愛」
人生は、衣・食・住が充たされただけでは幸福ではない。他より尊敬され、信頼され、愛されることが真の幸福である。互いに相敬し、相信じ、相愛し、明るき人生観に生きなければならない。
大学設立理念 2001年(H13)
大阪人間科学大学は、薫英学園の伝統的な建学の精神「敬・信・愛」に基づき、人間尊重の原理と、互いに人間の違いを認め合い、その独自性を尊重しつつ共に生きる共生の原理を基本として、“人間とは何か”を解明する「理論としての人間科学」と、“何がよい生き方なのか”を問う「実践としての人間科学」を追求する目的をもって設立された。
教育理念
建学の精神「敬・信・愛」を継承し、自立と共生の心を培う人間教育を行う。
教育目標
社会で活躍しうる、人間性豊かな幅広い知識を持った人と社会を支えるプロフェッショナルの育成を使命とし、実践的な専門知識・技術のみならず、課題解決能力やコミュニケーション能力など、社会人としての基礎力を兼ね備えた人材を育成する。
教育方針
きめ細かな学生支援体制のもとに、学生の相談にのり、将来のことについても一緒に考え、支援することを教育方針とする。その具体的方針(3つの宣言)として、
- 1
基礎から専門までわかりやすく教えます。
- 2
あなたのどんな小さな悩みにも相談にのり、一緒に考えます。
- 3
あなたの将来を一緒に考え、支援します。
大阪人間科学大学 スローガン(宣言)
成長に、本気。
大阪人間科学大学 ビジョン2040(期間 2023〜2040)
大阪人間科学大学は、人と社会を支えるプロフェッショナルを目指す、学生一人ひとりの夢や志を確かな形にするイノベーティブな「実学教育」を推し進め、「学生の成長度日本一の大学」を目指します。
【大学宣言】
- 1、大阪人間科学大学は、「人間の幸福と地域・社会の発展」のために、時代の変化を見据えながらたゆまぬ進化を続けます。
- 1、大阪人間科学大学は、社会課題の解決の基盤となる研究活動を通じ、「AI時代における人間ならではの役割」を探究し続けます。
- 1、大阪人間科学大学は、未来に通じる創造的な学びで、たくましく、しなやかに「社会を生き抜く実践力」を持った人間を育て続けます。
大学のバリュー(ビジョンを実現するための行動指針)
(学生)
●自分
建学の精神「敬・信・愛」のもと、自身から「成長に、本気。」を実践し、社会を生き抜く力(資格・技能)を修得出来るよう行動します。
●授業・実習
建学の精神「敬・信・愛」のもと、「自ら学ぶ意欲と向上心」を持って、日々の授業に取り組みます。
●仲間・先輩後輩
建学の精神「敬・信・愛」のもと、明るい挨拶と相互の思いやりを持って行動します。
●社会
建学の精神「敬・信・愛」のもと、卒業後の実践の場である社会とのつながりを常に意識し、社会から必要とされる人間になることが出来るよう行動します。
(教職員)
●自分
建学の精神「敬・信・愛」のもと、自身から「成長に、本気。」を実践します。
●学生
建学の精神「敬・信・愛」のもと、「自立と共生の心を培う人間教育」に基づき、社会を生き抜く力(資格・技能)を育成するために、学生が「自ら学ぶ意欲と向上心」を持ち続けることが出来るよう行動します。
●仲間・同僚
建学の精神「敬・信・愛」のもと、教職員が密に連携し、各々の役割を相互に思いやりを持って補完し合い「学生の夢の実現」に向けて共に行動します。
●社会
建学の精神「敬・信・愛」のもと、社会とのつながりを大切にし、社会から必要とされる高等教育機関を目指します。
学部・学科・専攻の「人材養成に関する目的及び教育研究の目的」
人間科学部 |
社会福祉、保育・教育、医療技術を中心に生活の質的向上の方途を探る人間科学を学ぶことによって、科学的理論に基づく対人援助の専門知識・技術と実際的な課題解決能力を併せ持つ人間味豊かな人材を育成していくことを目指すと共に、社会福祉、保育・教育、医療技術領域をはじめとする社会の発展に貢献していくことを教育研究上の目的とする。 |
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社会福祉学科 |
地域社会における人々の複雑な生活課題を解決・軽減し、人々の尊厳と人権を支える多様な支援方法を身につけた福祉の専門職の育成を目指し、教育研究を行う。 |
医療福祉学科 |
健康や生活に支障がある方を対象に、その人らしい健やかな生活が送れるように支援できる対人援助の専門職の育成を目指し、教育研究を行う。 |
(視能訓練専攻) |
視覚に関する専門知識と技術を身につけ、子どもから高齢者まで広い世代の視点に立って物事を考えられる視能訓練士の育成を目指す。 |
子ども教育学科 |
子どもの心と身体を育む理論に基づいた実践力と提案力に裏打ちされた強い信念を持つ保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の育成を目指し、教育研究を行う。 |
社会創造学科 |
現代社会を理解し、その中に存在する社会課題を可視化することで課題を理解・発見し、「分野を超えた専門知・技能の組み合わせ」「多職種の連携」という点を重視しながら解決に向けて新しい未来型社会を提案・表現する人材の育成を目指し、教育研究を行う。 |
心理学部 |
保健医療、教育、福祉、司法、産業の多様な領域の心理学に関する専門的知識と思考力を身につけた幅広い年齢層の対人援助に対応できる心理専門職の育成を目指すと共に、保健医療、教育領域等の発展に貢献していくことを教育研究上の目的とする。 |
心理学科 |
保健医療、教育等領域における心理学を総合的に学び、心の問題の解決及び予防ができる心理の専門職の育成を目指し、教育研究を行う。 |
保健医療学部 |
保健医療の知識や、高齢者、障がい児・者への理解をベースに、人間のからだのしくみをはじめ、地域社会におけるリハビリテーションの在り方に至る学びを通し、小児から高齢者まで、幅広い層の対人援助に対応できる実践能力を備えた人間味豊かな理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の育成を目指すと共に、保健医療、福祉領域の発展に貢献していくことを教育研究上の目的とする。 |
理学療法学科 |
理学療法に関する専門知識と技術を身につけ、幅広い年齢層や疾病の重度化・重複化に対応できる医学から保健学領域にわたる実践能力を備えた理学療法士の育成を目指し、教育研究を行う。 |
作業療法学科 |
作業療法に関する専門知識と技術を身につけ、医療現場及び地域社会でリハビリテーションを必要とする幅広い年齢層の生活を支援できる医学・保健学・福祉学領域にわたる実践能力を備えた作業療法士の育成を目指し、教育研究を行う。 |
言語聴覚学科 |
言語聴覚障害分野のみならず関連する分野の知識や技術を身につけ、言語・コミュニケーション及び摂食嚥下といった根源的な人間の生活を支えうる言語聴覚士の育成を目指し、教育研究を行う。 |