News
子ども教育学科
2024.8.20
子ども教育学科
小学英語 －All Englishでの模擬授業
みなさん、こんにちは！お久しぶりです。小学英語の記事担当のHoney Teaです！朝夕ほんの少し気温が下がりましたが、毎日本当に暑いですね。
早いもので、前期実施の小学英語の授業は既に終了しました。前回の記事では第4回まで終了していましたので、5回～15回までの学習を終えたことになります。この間、「音声と綴りの関係」「英語の語彙」「コミュニケーションと異文化理解」等コアカリキュラムに基づいて授業を実施し、第12回目の授業を利用し模擬授業を行いました。
日本語の使用を禁止にして模擬授業を行いますので、本番までに大体次のような段階を踏んで実施します。1.ペアで日本語使用可にして実施→2.既製品の指導案を使って単独で実施（日本語使用可）→3.英語のみで単独で授業実施。
模擬授業が上手く行くかどうかは、指導案次第です。特に子どもたちへの発問は英語で行う関係で、その場でアドリブで行うことは学生にとってはほとんど無理です。もちろん、実際の授業では子どもたちから想定外の答えが返ってくることがあり、その場で対応しなければなりませんが、まずは授業をしっかり作ることを基本としています。この日、長い準備期間を経て模擬授業が無事終了しました。
学生たちからは安堵の表情が見て取れました。終了時点で、簡単なアドバイスを全員で行い、その次の授業時に、模擬授業のビデオを見て反省会を行いました。客観的に自分の授業を見ると多くの気づきがあり、「やっぱり、声が小さいですよね。」と言った反省点も出てきました。最初から100点を取る人はいません。しかし、「次こそ」、「今度こそ」という思いを持っているといつかは出来るものです。次年度の外国語指導法の授業では今回を超えるような素敵な授業ができるように頑張って欲しいです。 You can do it! 無事に模擬授業が終わり、緊張感から解放された後の学生たちの笑顔は本当に爽やかでした。