西井ゼミの研究活動として、学生がテーマにしている「半側空間無視を持つ人の自動車運転」について、大東市にあるわかくさ竜間リハビリテーション病院様にご協力していただき、ドライブシミュレーターの体験に行きました。

半側空間無視とは、実際に見えているのけれど、半側を認知できない（無視してしまう）症状です。軽度から重度の方もいるため、運転の評価などにドライブミュレーターが使用されます。
　ドライブシミュレーターは、難易度や昼夜などが設定でき、その人に合わせた評価ができるのが特徴です。運転に関するレクチャーやほかの評価も体験させていただきました。

このように、大阪人間科学大学 作業療法学科では、実学を通じて学生の知りたいことを応援します。

作業療法学科 西井正樹