先日、4年次生の長期実習の報告会をご紹介させていただきましたが、今回は3年次生の実習報告会についてご紹介させていただきます。今回、3年次生は「地域リハビリテーション実習」という実習で、地域で生活されている障がいのある方々やご高齢の方々が利用されている施設で1週間、実習させていただきました。3年次生は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、施設に行かせていただく実習が初めてだったので、実習前はとても緊張している学生もたくさんいました。しかし、実習後には、「楽しかった。」、「施設の先生も利用者の方々もみんな優しかった。」、「勉強になることがたくさんあった。」などと、実習前の様子からは考えられないくらい前向きな感想をたくさん話してくれました。

　今回の発表会では、来年、同じ実習に行く予定の2年次生も参加していました。ある2年次生に感想を聞いてみると、「先輩達の発表を聞いて、来年行くことになるかもしれない実習先でどのようなことをしたのかなど、細かく知れて凄く良かったです。また、実習に行く前に患者さまと話す機会を積極的に作ることや実習先の領域について勉強することの大切さを知ることができました。」と凄くしっかりした感想を話してくれました！

　実習お疲れさまでした。今回の実習で経験できたことや学ばせていただいたことを活かして、これからの実習や授業も頑張ってください！
最後になりますが、臨床実習指導者の先生方をはじめ、実習施設の関係者の皆様、誠にありがとうございました。

作業療法学科：神志那　武