理学療法学科3年次生対象科目「呼吸・循環障害理学療法学演習」で、「6分間歩行試験」という運動負荷試験を体育館で行いました。

「6分間歩行試験」は、呼吸器疾患、循環器疾患、代謝障がい、脳血管障がい等多くの対象者さんのみならず、健常者や高齢者に対する運動負荷試験として頻用されています。
　「6分間歩行試験」を行う前には、体調に関する問診や血圧測定などを行い、実際に歩行試験が出来る状態であるかを確認します。

「6分間歩行試験」実施中は、決められた時間に声掛けを行い、6分間で歩いた歩行距離を算出します。

血圧測定や問診は、「6分間歩行試験」終了後にも行い、「6分間歩行試験」が身体にどのように影響したかを把握します。
　グループリーダーを中心に役割分担がしっかり行えており、安全面にも配慮して演習が進行していました。3年次生になるまでの授業内容が活かされていました。
3年次生は演習やグループワークが多くなります。皆さんで協力して、多くの事を学べるようにしてください。

文責　理学療法学科教員　玉田良樹