令和6年7月28日、大阪府立国際会議場（グランキューブ大阪）にて第36回大阪府理学療法学術大会が開催されました。

この学会は年に1度開催され、大阪府下の理学療法士の先生方が患者様の治療効果のこと、臨床研究に関する臨床効果、最新の知見に関する学術講演など行われており、理学療法士としての研鑽の場として催されています。このような学術大会での研究発表は非常に緊張もしましたが、私にとっては貴重な経験となりました。

研究発表の内容は、卒業研究の実験をまとめたものです。発表終了後の質疑応答では、多くの臨床の先生方、大学の先生方から質問やフィードバックをいただき、自分が気づかなかった視点など自分の研究をより深く理解することができました。さらに、他の先生方の発表を聞くことで、自身の研究に対するモチベーションがさらに高まり、自分の患者様にも治療として活用してみようと思えるような臨床研究もたくさん聴講することができました。

全体を通して、多くの学びと成長があり、大変有意義な時間を過ごすことができました。そして、学術大会をご紹介いただき、研究を指導頂いた理学療法学科 藤田浩之先生に感謝申し上げます。

理学療法学科 2024年3月卒業生 第5期生 原田真心