島根県の離島『中ノ島』（隠岐郡海士町）に夢を追って移住した卒業生を訪問しました。

卒業して5年間大阪市内での介護施設の実務経験を活かして遠く離れた離島で介護福祉士として働いています。

在学中は『離島で介護の仕事がしたい』と夢を語ってくれていました。
諦めることなく計画を遂行していたようです。　良かったですね(^^)/
『ないものはない』と公言する島で頑張っています。

本人談

海士は人があったかいなって思います。
道ですれ違う時知らない人でも挨拶しますし、
困っていたら誰かしらが助けてくれる助け合いが自然にできる島だと思います。

あとは、離島ってこんなにパワーを秘めているんだって気づかされることも多く毎日楽しいです。
娯楽は少ないかもしれないですが都会には無い自然や暖かさが感じられ暇だと思うことは無いのが
不思議なぐらいアクティブに動けるのが良い所だと思います。

これから海士町で福祉を支える一人として自分に何かできないかと考えるときに思うのは
もっと海士のことを知って地元の人に寄り添える福祉を提供できる様になりたいと考えています。
自分一人ではできることは少ないかもしれないですが島の人と一緒に
少しずつ離島(我がとこ)で安心して暮らすそんな当たり前が誰でもできる日を目指したいです。

この島は大学生をはじめ移住者の集まる移住者日本一の離島だそうです。
他の移住者の人たちと町が用意した古民家シェアハウスに住んでいました。
元気でなにより島のより良い介護を目指して頑張ってくださいね　(^^♪


➤住まいのシェアハウスです。
『チェダッテ』とは、海士弁で"みんなこぞって"や"連れだって"という意味があるようです。

お別れには港でお見送りをしてくれました。　ありがとう。