年に1度、大阪南港のインテックス大阪で開催されるバリアフリー展ですが、
今年度はリアル展示会×オンライン展示会のハイブリッド開催でした。

6月10日（金）授業がない学生有志で参加してきました。

3年次生2名、4年次生4名の参加です。
バリアフリー展が開催されているインテックス大阪は、
介護福祉士・社会福祉士国家試験大阪会場に予定されているので、4年次生は国家試験会場下見も兼ねています。

今回のバリアフリー展は介護ロボットがテーマの一つになっているので、会場に入る前からとても楽しみです。

まずは、立ち上がりを支援する「介護ロボットHug」を体験しました。
「うわ～、楽」
「支えられているところに、どこも痛みや負担を感じない」
「膝もまったく痛くない」
全員、介護ロボットを使用した「立ち上がり体験」をさせてもらいました。

担当者の説明にも、食い入るように聞き入っています。

また、本学介護技術の授業に毎年ご協力いただいているマッスル(株)様にもお邪魔しました。
大阪人間科学大学の学生だとわかると、福祉機器「SASUKE」の利用者体験だけではなく、
介助者体験もさせていただけました。

「いつ吊り上げられたのか、わからない」
「まったく怖さを感じない」
「乗ってみると想像していたのと全く違う。すごく安心する」
皆が自分の体験を話し、共有しました。

「SASUKE」を利用する方がどうして怖くないのか、
シートの作りや機能についてもレクチャーがあり、皆、真剣に聞き入っています。

そのほか、会場には実に様々な福祉機器がありました。
皆で行ったので一人では聞けないことも質問することができ、たくさんの学び・体験ができました。

会場は広く全てをまわることはできませんでしたが、多くのことを体験することができ、
学生たちも大満足した1日でした。

いつの間にか学年の壁を越え、3年次生と4年次生が交流できる良い機会となりました。
バリアフリー展に感謝です。