2年次生対象のプレ演習Iではこの時期、「福祉の仕事を知る」をテーマに、4人の卒業生（社会福祉士・精神保健福祉士・スクールソーシャルワーカー・介護福祉士）を招いて学習を行います。

トップバッターは社会福祉士として淀川区社会福祉協議会で働く前田歩美さん（12期生 2016年3月卒）。学生時代は児童福祉領域を中心に学びを深め、現在は「地域支援担当」として、子どもから高齢者まで幅広い年代の生活を応援する各種事業を分かりやすく紹介してくれました。特にコロナ禍で生活が苦しくなってしまった親子たちとの出会い、子どもたちの笑顔を取り戻すための「子どもレスキュー事業」の説明には熱が入っていましたね。

後半は「今まで難しかった仕事は？」「大学生の間に取っておいたほうが良い資格は？」　などなどの質問に、朗らかに、かつ率直にお答えいただきました。福祉の現場で働くってどういうことなのか、学生時代にどんな準備が必要なのか、悩むこともあるけれど、前向きに取り組むことの大切さを感じてもらえたのではないでしょうか。

最後はゼミの教員である中川先生と記念撮影。

来週からは淀川区社会福祉協議会にて3年次生の実習を受入れ指導いただく予定です。引き続きお世話になります。
これからのご活躍、期待しています。