2年次生プレ演習（合同授業）で、10年前に大阪人間科学大学を卒業した眞壁さんより、学生時代から今の職場（精神科病院）で働くに至るまでの経験をお話しいただきました。
在学中にホームヘルパー2級（介護職員初任者研修）を取得。障がい児・者の重度訪問介護や移動支援をして、遠方では札幌まで移動支援をしたこともあったそうです。

社会福祉士と精神保健福祉士の実習で多くの経験を積み、卒業時に2つの国家資格を取得。アルバイト先であった障がい分野の相談支援事業所に就職して、相談支援専門員と介護職員の兼務も経験されました。

一度目の転職は地域包括支援センターで、初めて高齢者の支援。社会福祉士として、虐待対応など権利擁護に挑戦されたとのことです。現在の職場は二度目の転職であり、精神科病院のソーシャルワーカーとして、デイケアで勤務されています。
患者さまなどに専門相談対応しつつ、多職種連携や地域連携によって、社会復帰や在宅の地域生活を支えておられます。

参加者からの「やりがいは何ですか？」との質問に、「常に変化があって、飽きることがない仕事。学んだことや経験してきたことが、全て活かされている」と。

後輩たちに、「学生の今も、就職してからも、自分の好きなことをしてください！」とエールを送っていただきました。