令和４年度学長懇談会が開催されました。
この懇談会は、学生の自治組織である学友会と大学、それぞれの代表者が意見交換を行いながら、学生生活はもとより、大学の改善につながる第一歩の機会として、毎年開催されています。

はじめに、学友会から、３年ぶりに対面で実施された大学祭や、恒例となったクリスマスイベントを中心に上半期の活動報告がありました。

次に、各役員から、学生アンケートで集めた意見を踏まえた大学への要望がプレゼンされ、それに対する学長からのコメントが述べられました。

続いて、大学の自己点検評価書について、学友会と大学で意見交換を行いました。
教務やキャリア支援に関する基準項目に基づき、学友会から、シラバスやGPA分布図等の活用状況や一般企業への就職を目指す学生に対するサポートに関する意見が寄せられ、懇談会に出席した教務担当部長や学生生活担当部長からコメントが述べられました。

懇談会において、学生からの要望のみならず、学生目線での教学改善に向けた意見聴取の取り組みを盛り込んでから４年目を迎えます。
その間、新型コロナウイルスの感染拡大など様々な課題がありましたが、それらを乗り越えながら、今回の懇談会ではたくましく成長した学生の姿をみることができました。

引き続き学生と大学とで対話を重ねながら、ともに大学を作り上げていくことを期待しています。