はじめに

大阪人間科学大学には様々な魅力を持った教員が多数在籍しています。
今回は皆さんに、本学に在籍する先生方の魅力をもっと深く知ってもらうため、
学生による教員インタビューを実施しました。
今回の〇〇先生は子ども教育学科の阪江先生です!

  • 阪江 豪(さかえ ごう)先生
    阪江 豪(さかえ ごう)先生

    学科:子ども教育学科
    担当している授業:幼児体育、子どもの保健、保育実習 など
    趣味:近頃家にいる時間が多くなったので、家の中でできる趣味を探している。
    中学の頃からバスケットボールをやっている。
    最近ウクレレに興味あり。
    自分の性格を一言で表すと:ポジティブでのんびり屋さん。

  • はるか
    はるか

    学科:子ども教育学科(2年次生)
    趣味:ピアノ(実習に向けて練習中)
    ☆保育士資格と幼稚園教諭一種免許状の取得を目指す傍ら、OCスタッフであるシャイニンカの活動にも力を入れてくれています。アルバイトもしている頑張り屋さん!!

阪江先生のこと

はるか

なぜ大学の教員になったんですか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

大学院へ進んだときに研究することが楽しかったんです。
大学院修了後、幼稚園で働いていた時に子ども達と一緒に遊ぶことが楽しくなりすぎたので客観的に外から子どもの成長をとらえられるようにと考え、縁があったので研究の道に進みました。
また保育者養成と研究の分野から子どもの育ちをとらえ間接的な関わりができるようにと思い大学の教員になりました。あと、自分が現場に出た時指導案や、保護者対応など困ったことが多かったので、次世代の保育者たちが困らないように自分が伝えられることは伝えていきたいと思ったからです。

☆だからこそ学生が現場に出た時に困らないよう、学生から怖いと思われても、指導案の添削などは厳しくされているようです。
はるか

保育の道に進んだきっかけはありますか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

学生と同じような理由なんですけども、いとこに子どもが生まれて、一緒に遊んでいる姿を見たおばから言われた「保育者に向いているんじゃない?」という一言がきっかけで幼稚園の先生になろうと思いました。

はるか

保育の魅力って何だと思いますか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

乳幼児期の育ち、生活、遊びってその時期に関わっている大人がすごく影響しているんです。人格形成の基礎といわれる時期に自分が関わることで、その子の育ちが色んな方向にいくとか、いろんな幅を持たせられる、そういうところに自分が関わることができるというのが一番の魅力だと思います。

はるか

確かに!

大阪人間科学大学でのこと

はるか

大阪人間科学大学のどこに魅力を感じて仕事されていますか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

子ども教育学科に関してですが、保育者を目指そうっていう学生がほとんどを占めているので、自分が話したこととか自分が経験したこととか、授業内外の話が通じやすいんです。話したら、学生も食いついてくれて色んな話が広がっていくし、そういうところがすごい楽しいです。

はるか

では大阪人間科学大学の良いところと悪いところを教えてください!

阪江 豪(さかえ ごう)先生

悪いところは言いづらいなぁ(´-`)

良いところは小規模なので学生に行き届いた指導ができるところです。
大人数だと見るものや関わる人が増えてきて、「この学生は次どういう実習だっけ」とか「どういうことが課題なのかな」という細かなケアやフォローがしにくいです。
ここは少人数だからこそ、一人ひとりにあわせた課題への指導ができるのが良いところです。

悪いところは研究室が狭い所です(笑)これは今度改善されるのでいいかな。
あとクーラーの調整が難しい所です(笑)

はるか

では本大学の学生の良いところはどこですか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

学生自身が教員に対して苦手意識を持っていない所です。親しみをもって関われるのが良い所。子ども好きというのも、とても良いですね。保育者になるには、子ども好きであることは大前提なんですけども、学生が素直で、子どものためにというのが授業をしていて伝わってきます。こういう学生たちが将来保育者になったら子どもたちは楽しく園で生活できるんだろうなと思いますね。

はるか

学生の課題は?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

こうしたらいいのになっていうところですが、提出物や行動に責任感を持ってほしいです。

はるか

(目線そらす)レポート溜まってます・・・

阪江 豪(さかえ ごう)先生

計画性をもってやってね!

はるか

実習に向けて何かした方がいいことはありますか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

まずは子どもの理解を深めてほしいと思います。
単純に何歳ぐらいで何ができるようになるかとかも大切だけど、目の前の子どもの行動や言葉に対して自分がどんな風に読み取ってどんな関わりをするか、子どもの読み取りの力をまずはつけてほしいです。
あとは日誌や指導案の書き方もしっかり学んでほしい。
もちろん授業内で勉強していくけども十分ではないこともあるので、これでいいやと妥協するのではなくてもっとうまく書けるように、もっと詳しく書けるように学んでほしいです。

はるか

阪江先生って学生から人気あると思うんですけど・・・

阪江 豪(さかえ ごう)先生

わかりません!!!

はるか

学生と関わるときに気を付けていることとかありますか?

阪江 豪(さかえ ごう)先生

言葉に気を付けてます!!
一度出した言葉って飲み込めないから。言わないといけないことは言いますが、言葉選びは気を付けています。あとは一定の距離感みたいな、教員と学生の線引きはしっかりしようと気を付けています

終わりに

はるか

これから教育の道に進む人たちに一言お願いします。

阪江 豪(さかえ ごう)先生

すごく楽しいところです。だけども自分が良い面も悪い面も子どもに影響するということは自覚してほしいかな。話したこと、言葉遣いや動作はすべて子どもや保護者の方に伝わってしまうので、しっかりと色んな部分に気を配らないといけない、そういうところを自覚してほしいです。

はるか

では将来保育の道に進むか迷っている人にひとことお願いします。

阪江 豪(さかえ ごう)先生

どうしようかなと迷っている人はおそらく大変な部分を見て迷っている気がします。もっと前向きに楽しい部分をとらえて、そこにやりがいとかを見出してもらえるとその道に進もうと思うんじゃないかな。

はるか

宣伝するものがあればお願いします。

阪江 豪(さかえ ごう)先生

保育者養成に関しては他校に負けないです!
しっかりと専門性をもった現場経験豊富な教員がいるので、しっかり指導ができる環境です。
あとはICTに強い教育者を育てられる所です。Google Workspace for Educationを使った授業も展開しています。

はるか

オンラインだとレポートが溜まりやすいというか・・・

阪江 豪(さかえ ごう)先生

紙面でも一緒でしょ!!!

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