News

子ども教育学科

2023.10.12
お知らせ

【子ども教育学科】教育実習(小学校)報告会

みなさん、こんにちは。子ども教育学科のyokojoyです。
すっかり秋になりましたね。旬のおいしい食材が豊富で、食欲が増しているこの頃です。

さて今日は、「教育実習(小学校)報告会」の様子をお伝えします。
2020年4月に子ども教育学科に小学校コースが開設されて以来、初めて4学年揃っての実習報告会となりました。

今年は、摂津市内の小学校に11名の学生が教育実習に行きました。

それぞれに配属クラスで20日間、児童たちとどう向き合い、関係を築いてきたのか、指導教諭がどのような思いで学級作りをされているかなど、実習生として感じたこと、学んだことを丁寧に報告しました。

児童たちを前にして授業を行う機会は、教育実習ならではの貴重な経験です。
特に、研究授業は、たくさんの先生方が参観してくださる実習の集大成となります。
指導教諭からのアドバイスをもとに教材研究をし、学習指導案を作成します。
実際の授業を想定し、何度も練習をして臨みますが、思ったようにはいかないこともあったようです。
しかし、クラスの児童から応援され、助けてもらったという学生も多くいました。

また、失敗から学んだこともあり、教師になるためにはまだまだ課題があることを痛感したようです。

今後実習に行く後輩たちは、報告者の話を聞きながら、真剣な眼差しで、聞き入っていました。
すでに実習を終えている先輩たちは、1年前の自身や4月から小学校教諭となった姿と重ね併せていたように思います。

今年の報告会では、報告者に聞きたいことをスマホから投稿できる機能を使ったところ、45個もの質問がありました。参加学生の関心の高さがうかがえました。

質問に対して応える様子はとても頼もしく、20日間真摯に実習に取り組んできたからこその思いの詰まった言葉や姿が見られました。

報告が終了した後は、3グループに分かれて懇話を行い、交流しました。
後輩たちは、「今から準備できること」や「教材作りで気をつけたこと」「児童との関係づくりで心がけたこと」など、実習生としての心構えを教わったようです。

実習を終えて、「先生になりたい」という思いを強くした学生が多く、自己課題を一つずつクリアすることや、教員採用試験を突破することへの意欲が高まったようです。研究活動に対しても益々力が入りそうです。

自身の夢の実現に向けて、また、小学校の教諭として今後出会う子どもたちのために、仲間とともにこれからも頑張っていきましょう。

Category

Archives