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子ども教育学科
【子ども教育学科】学生英語プレゼンテーションコンテスト2023
みなさん、お久しぶりです!Honey Teaです。今年も残り少なくなり、年の瀬の慌ただしさを感じる今日この頃です。さて、今回は授業の様子についてではなく、昨年に引き続き「学生英語プレゼンテーションコンテスト」についてのお話しです。昨年は、小学校教諭コースの学生たちと初めて大会の様子を見学に行きましたが、今年は発表者として出場することになりました。予選から24組の参加申し込みがあり、提出した動画の審査で、最終的に11組が本選に臨み、それぞれの組が自分たちの主張・提案を英語で発表しました。今年の発表テーマは「大阪の学生が、未来社会をデザインする主役として、SDGs達成に繋がる具体的な提案」でした。ただし、以下のような留意点がありました。
①提案内容が大阪・関西万博が掲げる3つのサブテーマのいずれかに繋がる。
②学生が協働し、実行可能なアイデアを盛り込む。
※大阪・関西万博が掲げるサブテーマ
① Saving Lives(いのちを救う)
② Empowering Lives(いのちに力を与える)
③ Connecting Lives(いのちをつなぐ)
本学の男子学生2人は、発表テーマに「教員不足」を取り上げました。現在、日本では教員不足が起きています。その中で、小学校での教員不足が一番著しく、早急に手を打たなければならないことを訴えました。具体的にデータを示し、提案として「インターンシップ」の実施を訴えました。これまでにはない、学部・学科を超えた新しいタイプの「インターンシップ」を実施し、少しでも教育現場と学生を繋ぐという提案です。現場で学生は教員の補助全般を行い、学生時代とは違った視点で教育現場を見ることになります。そして、そのことがきっかけとなり新たに教育に興味を持ってもらうというものです。
練習の甲斐もあり、当日のプレゼンテーションは成功しましたが、残念ながら入賞することは出来ませんでした。しかし、大きな大会で英語のプレゼンテーションをやり切ったことは彼らにとって、これから大きな自信に繋がって行くだろうと思っています。彼らの発表している姿から、こちらも爽やかな元気をもらいました。