在学生・保護者の方への
お知らせ

3月8日に大阪府言語聴覚士会学術講演会がありました。

2025.3.26
言語聴覚学科

3月8日(土)、本学で開催された大阪府言語聴覚士会学術講演会に言語聴覚学科の学生が参加しました。

会場には、医療、介護領域で勤務している言語聴覚士の先生が参加され、本学卒業生の姿もありました。

講演は関西労災病院神経内科医の野崎園子先生による「神経難病と嚥下障害」について、筋萎縮性側索硬化症(ALS)とパーキンソン病のときの体の中に起こる変化の推移やそれに対する手術方法やリハビリテーションについてお聞きしました。

参加した学生は、事前に神経難病の疾患の種類と、その特徴、嚥下障害、手術などについて学習をし講演会に臨みました。

野崎先生からは、患者さまに適した摂食・嚥下リハと、コミュニケーションの方法を取り組んでいき、患者さまのQOL(生活の質)を考えることが大切だと、教えていただきました。

会場では現職の言語聴覚士の先生方からの活発な質疑応答があり、学生達がメモを取り熱心に聞く姿勢が印象的でした。

新4年次生は今回の学術講演会に参加したことで、これから始まる総合実習に向けてチーム医療の一員として考える心構えができたと思います。

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