今回、子ども教育学科フィールデンゼミと言語聴覚学科青木ゼミの学生と合同ゼミをC号館ことばときこえの発達支援センター 303教室で開催しました。
テーマは「子どもの遊びについて」です。
子どもにかかわる専門職として在学中からチームとして取り組むことをねらいに今回のゼミを企画しました。
まず初めに、専門分野で学んだ視点から遊びを分析しました。各ゼミで話し合い、発表してもらいました。
子ども教育学科からは
「遊びながら身につける力」や「遊び方や遊びの展開方法」
言語聴覚学科からは
「想像性が求められる」「遊びは五感を使う」「社会性・コミュニケーション力が育つ」などの意見がありました。
お互いの発表を聞いた後、混合チームに分かれ、木の玩具「KAPLA」を用い、それぞれのチームで何を作るか相談し、
そして、しっかりと遊ぶ時間を設けました。学生たちが遊びに夢中になっている姿こそが学びの土台だと気付かされる時間でした。
完成した作品です。
今回の取り組みから子どもの発達支援に携わる時に遊びを通して学ぶ子ども達の姿を観察し、子どもの姿を丁寧に捉え、他職種と協働するチーム支援に活かしてほしいと思います。



