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医療福祉学科 視能訓練専攻
視覚障がい者ガイドヘルパー(同行援護従業者養成研修)
視能訓練専攻の有志の学生が3日間の「同行援護従業者養成研修」を受講しました。
視覚障がい者ガイドヘルパー(同行援護従業者)の資格を取得しますので、実際にガイドとしての活動にチャレンジする学生もいますが、まずは視覚障害について知ること、そして眼科で安全にご案内する方法をバッチリ身に着けることなどが目標です。
座学で疾病や障害の理解、障害者の心理、福祉サービスなどを詳しく学び、最終日は演習です。
外出すると狭いところ、人が多いところもありますね。そんな時はこうして縦一列になります。
利用者さんがぶつからないように行けるでしょうか...。
なかなか良い感じです。眼科外来でも必ず役に立ちますね!
お昼には視覚障害者役とガイド役とを交代しながらスーパーまで出かけ、お弁当を買ってきました。
自分のお弁当はガイドから提供された情報から決めて購入しています。さあ、中身の配置を説明していただきましょう。お弁当をいただくにあたって必要な情報です。
他にもさまざまなシチュエーションを想定して演習を行いましたが、中でも同行援護として忘れてはいけないのがこちらです。
トイレの個室を先生方がこしらえてくださいました。流すレバーとペーパーがありますね。すばらしい。
ドアの施錠のしかた、流す操作がボタンかレバーか、またペーパーや荷物かけの位置もさまざまですので、ガイドがしっかり説明を行ってからその場を離れなければなりません。
そして男性用です。なるほどという感じですね。こちらも位置と水洗の操作について説明することをご指導いただきました。
学内の授業では眼科外来での案内についての指導はありますが、これを受講していれば院内でお手洗いに行かれる際も不安なくお伝えできますね。
学生は時間が経っても忘れないよう、時折思い出すようにしておいてくださいね!