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心理学科
大学院ってどんなところ？ギモンに答えます！
5月10日に学部生を対象にした大学院の説明会を開催しました。
大学院生が中心となり企画・実施しており、自分たちが困ったことや知りたかったことを
もとに内容が構成されています。つまり、「かゆいところに手が届く」説明会というわけです。
この日は10数名の学部生が参加してくれました。
大学院試験対策について
対策内容についての先輩からのレクチャーはとても具体的です。大学院を目指す学部生たちが不安になる点、知りたいことが手に取るように分かる。なぜなら、自分たちもそうだったから。
もう少し詳しく聞きたいが叶う、胸にしまっていた疑問を解消する、大学院が身近に感じる機会となったようです。
アルバイトや卒業論文、場合によっては就職活動など、同時に複数の課題に取り組まなければなりません。個別に相談できる時間も設けられており、入試対策を始めるタイミング、効率のよい勉強の仕方などなど、様々な質問が飛び交っていました。
大学院生の生活
アルバイトをする時間はある？実習ってどのぐらい大変？授業は難しい？将来の仕事は？
学部生の不安を先取りし、授業のスケジュール、学部とは異なる授業スタイル、実習とアルバイトの両立など、大学院の2年間の生活の様子がイメージできるよう、具体例を挙げながらの説明はとても分かりやすいものでした。まだ見たことのない大学院生活には、不安と期待が入り交じるのも当然。身近な存在として気軽に相談してください！
大学院入試制度について
本学の大学院入試について、研究科長の大野先生が説明しました。
特別内部進学入試、一般内部進学入試、一般選抜があり、社会人選抜や長期履修制度も利用できます。
他大学も受験する学生、他大学から受験する学生は、専門科目の他に英語の試験も必要になります。大学院に入ってからも、また、専門職として働くようになってからも学びを深めるために英語が必要になることがあります。
詳しくは以下のURLよりご覧ください
（https://www.instagram.com/polasenrioka/ ）
公認心理師を目指して入学してくる学生が多いため、学部１年次生のときから目指す将来像を見通すことができる環境を作りたいと考えています。そのための１つの取組が、今回の大学院生による説明会です。専門家になるまでの道は決して楽ではありませんが、先輩や仲間の姿が見えることで夢を実現する力が湧いてくるのだと思います。
心理学科 荒屋昌弘