2024年12月8日(日)、本学庄屋学舎において「一般社団法人日本調理科学会近畿支部第50回研究発表会」が開催されました。
日本調理科学会近畿支部は、近畿二府四県の栄養士・管理栄養士養成施設校の教員を中心に構成される学会で、嚥下食をはじめとする調理実践や研究情報の発信において高い評価を得ています。
今回の研究発表会では、本学人間科学部 社会創造学科と保健医療学部 言語聴覚学科の学生がスタッフとして参加しました。言語聴覚学科の学生はタイムキーパーとして発表の円滑な進行を支え、大きな貢献を果たしました。この経験を通じて、専門知識を深めるだけでなく、実践的なスキルを習得する貴重な機会となり、多くの専門的な知見を得ることができました。一方、社会創造学科の学生にとっては、学会運営に携わることでイベント企画や運営のスキルを実践的に学ぶ良い経験となりました。
当日は、両学科の学生たちが積極的に交流し、異なる学問分野を学ぶ仲間同士が互いに刺激を与え合う場にもなりました。また、こうした学びの場を通じて学科横断的な学修が進み、学びの幅が広がるとともに、新たな視点を獲得する契機となりました。
本研究発表会は、学術的成果の共有にとどまらず、学生たちにとって実践的な成長を促す貴重な機会を提供し、全体として非常に意義深いイベントとなりました。
(社会創造学科教員 治京玉記)
学会会場の様子
(写真撮影:社会創造学科 1年次生)
学会会場の様子
(写真撮影:社会創造学科 1年次生)
学生スタッフの活躍
(タイムキーパー:言語聴覚学科学生、発表演題交換と写真撮影:社会創造学科 1年次生)
学生スタッフと共に