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社会福祉学科

2022.5.19
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北摂若年性認知症の人と家族の交流会「すずめの会」を開催しました。

皆さん、こんにちは。

皆さんは、認知症という病気を聞いたことがありますか?
多くの人は高齢で発症しますが、働き盛りの年代でも発症をすることがあります。

大阪人間科学大学では、
社会福祉学科 杉原ゼミと言語聴覚学科 安井ゼミが合同で
北摂若年性認知症の人と家族の交流会を昨年から開催しています。

その名も「すずめの会」と言います。

なぜ、「すずめ」なのかわかった人いますか?
大学の最寄り駅「阪急正雀駅」から考えました。
正雀駅の「雀」(のよみがな)が由来となりました。
このアイデアを出した人は、認知症の方です。

4月30日(土)の交流会では、
認知症の人と学生で、子どものころに遊んだ「だるまさんがころんだ」と「かくれんぼ」をしました。
家族は、家族交流会で情報交流をしました。

認知症の方たちの年代は、50歳代~70歳代。学生との差は、約40歳ですが、
意外にもみんな真剣にやって、笑いの絶えない交流会でした。

<♪だるまさんがころんだ~♪>

かくれんぼの隠れ先は、大学の教室。隠れる人は、机の下に隠れたり、カーテンの裏に隠れたり。
案外見つけるのに大変でした。

次回の交流会は、6月18日(土)13:30~を予定しています。

私たちが待ってまーす!

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