社会福祉学科 3年次生を中心に、社会福祉法人 大阪府社会福祉事業団 特別養護老人ホーム 白島荘の見学に行ってきました。
複数のゼミ学生で施設見学に行きましたが、お天気も良く、阪急電車、モノレール、バスを乗り継いでいく道中は、みんな、ちょっとした遠足気分です。
まずは白島荘に隣接する事業団本部及び研修センターに伺いました。
事業団の中でNPOを立ち上げている和楽日の会 木林様にお話を聞きました。
介護保険外のサービスを利用者のニーズに合わせて創出する活動についてのお話に、学生たちは興味津々です。
学生11名、教員2名で伺ったので、その後は2グループに分かれて白島荘の施設見学に伺いました。
ユニットの入り口に貼られた事業団の理念・ノーリフティング宣言・眠りスキャンに始まる各種ICTの活用などについて、説明を受けました。
それぞれユニットの入り口には、ユニットごとに工夫された設えが飾られていて、思わず心がほっこりします。
ユニット中央の共有スペース、キッチンスペース、1人で楽しめる空間など、快適な生活空間が広がっていました。
看取りの際や遠方からのご家族のための「家族宿泊室」には、ベッドや浴室などが整備されていました。
ノーリフティングケアに使われている福祉用具の説明を受けました。
実際に使われている24時間シートを見るのが初めての学生がほとんどでした。このシートを使うことで統一した介護ができると説明を受けました。